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T教授の「戦略的衝動買い」 第324回

約13万円の高級デジカメスマホ「LUMIX DMC-CM1」を衝動買い!

2015年03月18日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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デジカメとして使うために重要な
コントロールリングを搭載

パナソニックのほかのデジカメと同じLeicaブランドのレンズを搭載。外周の大きなコントロールリングがCM1の特徴だ

パナソニックのほかのデジカメと同じLeicaブランドのレンズを搭載。外周の大きなコントロールリングがCM1の特徴だ

 CM1の大きな特徴であるコントロールリングは、CM1に搭載された専用カメラアプリと連携して便利に使用できる注目機能だ。

コントロールリングと連携して動く画面上のカメラアプリ

コントロールリングと連携して動く画面上のカメラアプリ

ボケ味コントロールという関西風の分かりやすい注釈がグッドだ

ボケ味コントロールという関西風の分かりやすい注釈がグッドだ

ボケ味コントロールを使ってF2.8で撮影した写真のイメージ

ボケ味コントロールを使ってF2.8で撮影した写真のイメージ

ボケ味コントロールで状況を見ながら最適な雰囲気を選んで撮影できる

ボケ味コントロールで状況を見ながら最適な雰囲気を選んで撮影できる

好みは分かれるが、嫌味なほどのボケではなく良識ある範囲のボケ味だ

好みは分かれるが、嫌味なほどのボケではなく良識ある範囲のボケ味だ

 コントロールリングの具体的機能は撮影モードや表示画面によって変化する。メニューや設定の選択、そしてズーム、絞り選択、シャッタースピード選択、ISOやホワイトバランスの選択など、さまざまな機能を選択決定するハードウェアリングとして、そのケースに応じて振る舞う。

上野公園内で開催されていた「東京・音・音楽祭」の夜景をフラッシュなしの手持ちで撮影してみた

上野公園内で開催されていた「東京・音・音楽祭」の夜景をフラッシュなしの手持ちで撮影してみた

 M(マニュアルモード)を選択して撮影すれば、頻繁に画面タッチを行なうことなく、ピント合わせ以外のデジタルカメラのマニュアル設定で行なえることは代行可能なものが多い。

 昨今流行の被写界深度の浅いレンズを使用したピントぴったりの前景とボケ味のきれいな後景の組み合わせ調整もコントロールリングによる絞り選択で簡単だ。

 そして簡単に最適の雰囲気ある写真撮影を実現できるさまざまな「シーンモード」や「クリエイティブモード」の選択も可能だ。これらのモードを選択することで、食べ物を美味しそうに撮影したり、夜景などをスターフィルター効果で撮影したりすることが極めて簡単にできるようになり、即座にSNSなどにアップロード可能だ。

クリエイティブモードで選択できるさまざまな効果一覧

クリエイティブモードで選択できるさまざまな効果一覧

クロスフィルターを選択して撮影してみた

クロスフィルターを選択して撮影してみた

クロスフィルターで撮影した結果写真

クロスフィルターで撮影した結果写真

シーン選択で「料理を美味しそうに撮る」を使ってみた。SNSアップロードには必須かも……

シーン選択で「料理を美味しそうに撮る」を使ってみた。SNSアップロードには必須かも……

メンチカツや手前のデミグラソースが鮮明で、背景はきれいなボケ味が!

メンチカツや手前のデミグラソースが鮮明で、背景はきれいなボケ味が!

次ページへ続く、「スマートであるがゆえに……

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