分類はデジタルカメラだが
基本機能は最新のAndroidスマホ
前述したように、CM1は“デジタルカメラ”としての保証書が添付されている。しかし実際の形状は誰が見てもスマホそのものだ。同社では、このイメージを「コミュニケーションカメラ」という愛称で定義している。
コミュニケーションカメラは、以前から同社の大画面テレビ「ビエラ」で採用されている双方向テレビカメラオプションの一般的な名称でもある。
ここで簡単にCM1のスペックを確認してみよう。CM1は現在のところAndroid 4.4を搭載(Android 5.0へのアップデートを5月中旬に実施予定)し、Wi-Fi、Bluetooth、NFC、モバイルコミュニケーション(microSIMスロットによる)などを搭載した最新のAndroidスマートフォンだ。
内部のユーザメモリー2BGに加えて、microSDカードによる容量追加が可能(最大128GB)。4.7型のTFT液晶は1920×1080ドットのフルHD仕様で、バッテリーは埋込み型となっておりユーザーによる交換は不可能だ。
CM1はスマホではなく、デジタルカメラであると自称するだけあって、レンズ周囲にある大きな「コントロールリング」が最大の特徴であり、差別化のポイントだ。
CM1の上側面には右からシャッターボタン、カメラ切り替えスライドスイッチ、電源ボタン、音量切替&カーソルキーが列ぶ。
底側面には左から設置型充電器用の接点(現時点では未発表)らしきものと、microSDカード、microSIMカードの2つのスロットがカバーを開くと露出する。
筆者は、現在、CM1にはドコモのGALAXY Note Edgeに使用中のmicroSIM(ドコモではminiUIMカード)を転用している。SIMフリー仕様のCM1をドコモSIMで使用するには通信サービス「mopera U」の契約が必須となるので、筆者はMy docomo(ウェブ)から契約を行なった。
次ページへ続く、「デジカメとして使うために重要なコントロールリング」
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