(株)ジャストシステムがこのほど公表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」によると、テレビ視聴しながらのスマートフォンを閲覧する「ながらスマホ」が習慣化している人が4割以上に上ることがわかった。
同調査は、同社のセルフ型ネットリサーチ 「Fastask」を利用したアンケート調査で、20~60代の男女1100人を対象にしている。
プライベートでインターネットにアクセスする機器(複数回答)では、ノートPCがトップで62.2%、次いでスマートフォンが52.4%、デスクトップPCが42%、タブレット型PCが21.4%、通常の携帯電話が20.5%だった。
TV番組を視聴しながらスマートフォンのコンテンツを閲覧するかどうかの質問では、15%が「頻繁にする」、28%が「ときどきする」、21%が「あまりしない」と回答。4割以上がで「ながらスマホ」が習慣化している実態が明らかになった。また、TV番組視聴中の行動では、「WEB閲覧」「LINE」「ゲームアプリ」が特に多かった。
WEBサイトで商品を調べてから店舗で購入する「Webルーミング」は、59.5%が経験しており、そのうち3人に2人がWebルーミングで「買い物がより楽しくなる」と回答した。
