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カーオーディオで培った密閉空間でのサウンド技術を駆使、LIXILから発売

クラリオン、音場演出を活かし浴室向けチューニングを施した浴室用フルデジタルサウンドシステムを開発

2015年03月16日 18時16分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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クラリオン「フルデジタルサウンドシステム」

 クラリオンは3月16日、LIXILのシステムバスルーム向けスピーカーシステムとして「フルデジタルサウンドシステム」を新たに開発、提供する。

 すでに16cmスピーカーとしてLIXILに提供を行っているが、新スピーカーシステムは10cmフルレンジスピーカーを用いる。また、従来のシステムではデジタル音源をアナログ変換していたが、スピーカーユニットまで完全デジタル伝送を採用することで音質の劣化を防いでいる。

従来アナログであった伝送部分をデジタル化 

 同社がカーオーディオで長年培った車載音響技術を駆使し、浴室内での反射を想定した音場チューニングが施されている。スピーカーシステムはBluetooth Ver2.1+EDRのワイヤレススピーカーとして機能する。浴室専用リモコンにより操作可能。ユニットサイズは幅217×奥行き105×高さ34mm。LIXILの新バスルーム「Remore(リモア)」シリーズなどに用いられ、INAXブランドから2015年4月1日より販売開始される。

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