GeForce GTX960Mを搭載! MSIが4K出力や120Hzに対応した新ゲーミングノート

文●オオタ/ASCII.jp

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 MSIは、NVIDIAの新GPUであるGeForce GTX960を搭載したゲーミングノートとして、15.6型「GE62 2QD」と17.3型「GE72 2QD」を13日より販売を開始する。予想実売価格はGE62 2QDが19万円前後、GE72 2QDが20万円前後。

筐体は完全新設計で薄型化
4Kや120Hz出力もサポート

 筐体は完全に新設計で、流線型をイメージしたという天板の表面はヘアライン加工を施したツヤ消しで仕上げている。本体サイズは、GE62が幅38.3×奥行き26×高さ2.7cmで、重量が2.4kg。GE72は幅41.9×奥行き28×高さ2.9cmで、重量は2.7kg。キーボードはフレームレス構造を採用。また、キーボードモジュールは、シャシーでシールドしているので高い剛性も備えている。

筐体は完全新設計で薄型化した「GE62 2QD」と「GE72 2QD」(写真はGE62)

ヘアライン加工を施した上でツヤ消し塗装を行なっている

  いずれもCPUにインテルCore i7-4720HQ(3.6GHz)を採用、DDR3 8GBメモリー、1TB(SATA3) HDD、128GB SSDなどを搭載する。ゲームプレイなどで高い負荷が発生した場合、CPUとGPUを結んでいるヒートシンク(同社ではサーマルブリッジと呼んでいる)で熱を分散し、2基の冷却ファンで効率よく冷却することが可能。さらに冷却が必要な場合は、一時的に冷却ファンの回転数を高めて急速冷却できる「CoolerBoostボタン」をキーボード上も備えている。GE62/GE72はどちらも4K映像出力や120Hz映像出力にもサポート。

CPUとGPUを結んでいるヒートシンクは背面から確認できる

上部左端にあるのが、一時的に冷却ファンの回転数を高める「CoolerBoostボタン」

細かい部分だが、ヘッドホン及びマイク端子には金メッキ処理が施されている

大型のタッチパッドと、誤入力を防ぐ独立したボタン

 インターフェースは2製品とも共通で、USB 3.0×3、USB 2.0×1、ヘッドホン出力、マイク入力、LANポート、miniDisplayPort、HDMIを備える。連続駆動時間は測定中とのことだが、6セルリチウムイオンバッテリーを搭載している。メモリーに1スロット、SSDには2つの空きスロットがある。同社の指定販売店であればさらに増設することも可能だという。

GE60/GE70も新GPUに対応

 すでにリリースされている現行モデルである15.6型「GE60」と17.3型「GE70」は、GPUが最新モデルになって再リリースされる。変更があるのはGPUだけで筐体などに変更はない。

筐体の変更はないが、「GE60」と「GE70」もGPUを新モデルに変更した2015年版がリリースされる(写真はGE60)

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