新色「ゴールド」も登場
重さおよそ920g、最も軽くコンパクトなMacBookが誕生
2015年03月10日 08時54分更新
Retinaディスプレーの厚さはおよそ0.88mmで、解像度は2304×1440ドット
12型のRetinaディスプレーは、これまでのMacの中で最も薄く、厚さおよそ0.88mmで、ディスプレーを覆うガラスも厚さおよそ0.5mm。視野角は178度で、解像度は2304×1440。また、ピクセルを再設計して開口部を広げ、従来のMacBookよりおよそ30%エネルギー効率の高いLEDバックライトを使用している。
Core M搭載、ファンレス設計に
新MacBookは、低消費電力のCore Mプロセッサーを搭載。ロジックボードを異方性グラファイトシートの上に配置することで、熱を側面に放出しやすくし、ファンレス構造を実現している。従来モデルの中でも最小のロジックボード上にプロセッサーやメモリー、フラッシュストレージを配置し、ほかの内部スペース全てに筐体にフィットするように形作られたバッテリーを搭載。これにより、ウェブ閲覧時でおよそ9時間、iTunesのムービー再生時でおよそ10時間の長時間駆動を実現している。
新規格「USB C端子」に充電やビデオ出力などを集約
新MacBookは、新規格USB-C端子を採用している。USB-C端子に対応するアクセサリーを使用することで、充電やデータ転送、HDMI端子/ミニDisplayPort/VGA端子などによるビデオ出力に対応する。
価格は、Core Mプロセッサー(1.1GHz)、インテル HD グラフィックス 5300、8GBメモリー、256GB フラッシュストレージ(PCIe)という構成で14万8800円(税別、以下同)、デュアルコアのCore Mプロセッサー(1.2GHz)、インテル HD グラフィックス 5300、8GBメモリー、512GB フラッシュストレージ(PCIe)という構成で18万4800円。
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