ゲームに、創作に。“てんこ盛り”の最上位モデルを試す

持ち運べるデスクトップ級マシンをブン回せ!-NEXTGEAR-NOTE i5702

文●天野 透、編集● 鈴木誠史/ASCII.jp

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スッキリまとまった五角形デザイン

 まずは「NEXTGEAR-NOTE i5702」の外観を見てみよう。五角形の天板でスッキリとまとめられており、G-Tuneロゴにはサテンシルバーの塗装が施されている。マットブラックの塗装と相まって、鈍い銀色が良いアクセントになっている。

 背面にはDisplayPortがふたつ、HDMI出力がひとつ備わっている。両サイドにはクーラーの排気口が備わっており、さながら高級スポーツカーのフェイスである。

両サイドの排気口が特徴的だ

 その他の入出力端子は両側に分けて配置されている。左側面にはEthenet端子、SDメモリーカードスロット、USB端子3つを用意する。USBは全て3.0または3.1の高速転送に対応しており、このうちひとつはe-SATAと共用というユニークな設定だ。

 右側面にはライン入力、マイク入力、ヘッドフォン出力、光デジタル出力といった音声系統の端子と、本体電源OFF時に周辺機器への給電に対応するUSB端子がひとつ用意されている。

左側面にはEthenet、SDメモリーカードスロット、USB端子3つ

右側面には音声系統の端子と、給電に対応するUSB端子がある

ディスプレーは15.6型ノングレア、キーボードはフルカラーのLEDバックライト搭載

 ディスプレーは15.6型ノングレアで、解像度はフルHD(1920×1080)だ。上部には200万画素のWebカメラとステレオマイクが格納されているので、ビデオチャット用のカメラを別途用意する必要はない。

 テンキー付きのキーボードは、フルカラーのLEDバックライトを搭載する。キートップにはわずかな曲面が付いている。

ライト色を好みの色に変更できる、フルカラーのLEDバックライトを搭載している

マウスコンピューター/G-Tune

(次ページ、「デスクトップ機を圧倒するベンチ結果!」に続く)