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今年も話題のスマホがたくさん発表! MWC 2015レポ第20回

ウェアラブル強化のファーウェイ、「Huawei Watch」はクラシックな魅力

2015年03月06日 16時30分更新

文● 末岡洋子 編集● ASCII.jp

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時計らしい時計のデザインを持つ「Huawei Watch」

 MWCのファーウェイブースでは、MWC前日に発表されたハイエンドのスマートウォッチ「Huawei Watch」を中心に、最新のウェアラブル端末、スマートフォン、タブレットが展示されていた。

 ブースでウェアラブルを中心としたファーウェイの戦略を同社 ファーウェイ・ジャパン 端末統括本部 プロダクトセンター 商品企画部長 吉本晃氏に聞いたので、ブースの様子とともにレポートする。

時計の専門家がデザインに参加
高級感を演出した「Huawei Watch」

 「Huawei Watch」は今回のファーウェイブースの目玉となった。クラシックな外観の中にスマートな機能を入れたもので、OSは「Android Wear」を採用する。Android Wearでは初めてというサファイアグラスを採用し、高級感を出した。時計の専門家を起用して設計されており、クラウン、フレーム、ラグなどの時計に使われるコンポーネントをもつ。1.4型の丸型有機ELディスプレーは解像度(400×400ドット)も現時点ではAndroid Wearベースで最高としている。

 スマートフォンとの連携により着信、メール、カレンダー、Facebookの通知などが可能で、6軸モーターセンサー、バイオメトリックセンサーを搭載、自転車、歩行、ジョギングなどの追跡機能も備える。バッテリー容量は330mAhで持続時間は1日から1日半とのこと。色は黒、シルバー、ゴールドがあり、発売は今年半ば頃の予定。

タッチ操作も無理がなさそうだ時計専門店にあってもおかしくない、クラシックなデザイン
実際に装着すると厚みが少し気になる裏側に心拍センサーがある

リストバンド型とネックレス型の
2種類のウェアラブルデバイス

 同じくMWCで発表した「TalkBand B2」は、1年前のMWCで発表した初代「TalkBand B1」の後継。ウォーキング、ジョギング、マウンテンハイク、睡眠などの活動を自動認識し、追跡が可能。

 画面部分をバンドから取り外して、Bluetoothイヤフォンとしても利用できるほか、デュアルマイクを搭載し通話も可能。ドック部分にはメタルを採用し、デザイン性も重視した。防塵・防水対応で、バッテリーはスタンバイモードで12時間、一般的な利用では5、6日とのことだ。

リストバンド型ウェアラブル端末「TalkBand B2」

 従来モデルからの進化点としては、データの精度改善、ファッション性の2つとなる。吉本氏によると、「B1のユーザーの85%は男性で、使っている機能はBluetoothイヤフォンのみという人が多かった。これではユーザーは増えないと考え、他の機能を追加し、デザインも女性を意識したものにした」と語った。

 今後、パートナー企業にアプリのエコシステムを構築するために、SDKでAPIを公開する予定という。ヘルスケアのプラットフォームとの連携なども視野に入れているとのことだ。

 TalkBand B2も黒、シルバー、ゴールドの3色展開。技術的には5月末~6月に投入できるが、発売時期はまだ決まっていないという。

デバイス部分のみ取り外せ、microUSBによる充電も可能

 3機種目が「TalkBand N1」だ。「基本的にはB1をネックレスにしたもの」とのことで、3軸センサーを利用した活動追跡などマグネットでイヤフォンが付く。

イヤフォン型のデバイスに活動量計も内蔵されている

 本体に4GBストレージが内蔵されており、MP3音楽ファイルを保存してローカルで再生が可能。aptXコーデックにより、CD並みの高音質を実現する。スマホ側と連携した音声通話も可能で、TTS Voiceにより着信を通知、音楽か通話かはリモコンで切り替えが可能。イヤフォンをくっつけることで音楽再生を自動的に停止できる。

 色はグレー、シルバー、ピンクの3色。技術的には6月末~7月に発売できるが、時期はまだ決まっていない。

(次ページでは、「どの形状のウェアラブル端末がユーザーに選ばれるかはまだハッキリしていない」)

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