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安定燃焼するのだろうか

UHA味覚糖、「ぷっちょ」で飛ぶキャンディロケットプロジェクト

2015年03月04日 14時29分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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CANDY ROCKET PROJECT

 UHA味覚糖は3月4日、キャンディ「ぷっちょ」を燃料としたハイブリッドロケットを3月7日に打ち上げると発表した。

打ち上げイメージ

 世界初のキャンディ燃料ハイブリッドロケットという。固体燃料を酸化剤で燃焼させるハイブリッドロケットはワックスやゴム素材が一般的で、ヴァージン アトランティック航空が進めている民間宇宙機SpaceShip 2も合成ゴムを用いている(燃焼調整が難しいこともあって実用化に手間取っている)ことで知られている。

ぷっちょ(キャンディ)が燃料(燃焼する推進薬)を用いたハイブリッドエンジン

 個人が打ち上げを楽しむホビーロケットでは、燃料として砂糖を使うこともあり、アメリカなどでは砂糖と酸化剤を混合したシュガーロケット(Sugar Rocket)も用いられている。

 UHA味覚糖のキャンディロケットも同種のものとみられ、燃料としてUHA味覚糖のキャンディ「ぷっちょ」、酸化剤として液化ガスを用いる。ロケットのサイズなど詳細なスペックは不明だが、キャンディ20個を用いるという。また、粉末化やキャンディの再成形は行っておらず、そのままエンジンに入れて固定しているという。

ぷっちょ(キャンディ)。何味を燃料にしたのは不明

 開発には秋田大学 秋田宇宙開発研究所などの複数のロケット研究者が関わっており、期待できそうだ。3月7日に和歌山県和歌山市加太のコスモパーク加太にて打ち上げが行われる。

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