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Twitter超えたInstagramがユーザーを活気づける方法とは

2015年03月04日 10時00分更新

文● 西牧/ASCII.jp

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日本でもInstaMeetの需要はある

―― InstaMeetが始まったきっかけを教えてください。

ダン 実はInstagramの初期からInstaMeetはありました。ある人をフォローして長い間見ていると、知っているような気持ちになり、実際に会うときの障壁が下がると思います。

三島 みなさんよく「初めて会った気がしない」と言っていますね。

―― ユーザー同士が始めたことなんですか?

三島 InstaMeet自体は私たちが主催することは一切ないです。元々ユーザーが自発的に集まって始めたものです。

―― それは今も変わっていないんですね。

三島 今は半年に1回「Worldwide InstaMeet」というのがあり、私たちが号令をかけています。ある週末に、全世界でInstaMeetをやってみませんか? という声かけですね。そうすると世界各地で拠点ができるんです。前回は10回目で、次回は3月21、22日にあります。

―― そういう号令はどこで見られるんですか?

三島 Instagramブログ、Instagramのアカウント、日本ユーザー向けにはInstagram Japanというアカウントがあります。そういうところで発表して、フォローしているみなさんが知って、それぞれ計画がスタートします。

Worldwide InstaMeet 10のときに上がったブログ。Worldwide InstaMeetの写真をみるためのハッシュタグも載っている

―― 日本でのInstaMeetの状況はどうなんでしょう。

三島 私がInstagramに入ったとき、ちょうどWorldwide InstaMeet 8があったんですが、日本から参加するグループがまったくなかったんですね。日本でInstaMeetってないのかなと思い、いろいろなユーザーと話をしたら、「そんなものがあるのを知らなかった」と。なので9回目のときに伝えたら、日本で16拠点、500人以上は参加してくれて、需要はあると思いました。ただ、知るきっかけがほしいのではと感じています。

(次ページでは、「今、Instagramで流行っていること」)

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