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T教授の「戦略的衝動買い」 第322回

コンパクトなクラウド連携コンデジ「PowerShot N2」を衝動買い!

2015年03月04日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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光学8倍ズーム搭載
液晶モニターはスタンドとしても使用可能

パワーオンの状態。35mm換算の28mmだ

パワーオンの状態。35mm換算の28mmだ

望遠フルの状態。35mm換算で224mmの超望遠だ

望遠フルの状態。35mm換算で224mmの超望遠だ

28mmでの撮影画像

28mmでの撮影画像

望遠フルでの撮影画像

望遠フルでの撮影画像

メニュー選択なしで接写も極めてイージーにできる

メニュー選択なしで接写も極めてイージーにできる

接写で撮影。質感もよく表現できている

接写で撮影。質感もよく表現できている

 ズーム撮影も光学8倍から、画像処理を併用した「プログレッシブファインズーム」で16倍までが可能。接写は近くのものを撮影すると、自動的に接写モードになり、面倒な設定不要でキチンと撮影してくれる。

180度オープンするリトラクタブル液晶は自撮りには便利だ

180度オープンするリトラクタブル液晶は自撮りには便利だ

リトラクタブル液晶は使い方によってはスタンド代わりにもなる

リトラクタブル液晶は使い方によってはスタンド代わりにもなる

 180度拡がるリトラクタブルな液晶モニターは、自分撮りを容易にしてくれるが、自撮り以外にもスマホでN2を遠隔操作する場合の簡易スタンド的効果もあってなかなか便利だ。

極めてコンパクトなバッテリーだが、液晶オンで200枚の撮影が可能だ

極めてコンパクトなバッテリーだが、液晶オンで200枚の撮影が可能だ

左側面には電源ボタンと撮影写真のプレイバックボタンがある

左側面には電源ボタンと撮影写真のプレイバックボタンがある

右側面にはシングル撮影(AUTOモード)と「クリエイティブショット」モードの切り替えスライドボタン(上)、一発でスマホと連携する「ワンタッチスマホ」ボタン(下)がある

右側面にはシングル撮影(AUTOモード)と「クリエイティブショット」モードの切り替えスライドボタン(上)、一発でスマホと連携する「ワンタッチスマホ」ボタン(下)がある

クリエイティブショットモードでおまかせ撮影した6枚の写真イメージ。被写体を選ぶことと、好みは分かれそうな点は気になる

クリエイティブショットモードでおまかせ撮影した6枚の写真イメージ。被写体を選ぶことと、好みは分かれそうな点は気になる

 専用リチウムイオン電池は870mAhと、小容量だが液晶モニターオンの状態で200枚の写真撮影が可能。通常撮影のほか、カメラまかせで多彩な静止画を自動的に複数撮影してくれる「クリエイティブショットモード」がある。ワンシャッター(シャッター音は3回)で、レトロやモノクロなどの効果的写真を画角を変えて6枚撮影してくれる。

microSDカードスロットはN2の底面に位置する

microSDカードスロットはN2の底面に位置する

 ほかにも、静止画撮影と同時に短い動画をおまかせ撮影してくれてその日の撮影被写体をまとめた短編映画作成を実現してくれる「プラスムービーオートモード」など、なかなか楽しい撮影メニューが用意されている。撮影データの記録は、microSDカードを底面にある専用スロットに入れて利用する。

刻みのある一番外周のズームリングとその内側の光沢のあるシャッターリング

刻みのある一番外周のズームリングと、その内側の光沢のあるシャッターリング

 以前のNモデル同様、N2にも普通のズーム式コンデジには必ずあるシャッターボタンやズームボタンがない。その代わりをするのがレンズの外周を取り巻く二重のリングだ。

 最外周にあるスリップ防止の刻みがされているリングがズームリング、その内側にある光沢のある断面が凹型のリングがシャッターリングだ。シャッターリングは以前のNでは不可能だった横押しを含め、どの方向からでもリングを指先でレンズ中央に向かって押すことでシャッターボタンの代わりをすることができるなかなか面白い着想と構造だ。

次ページへ続く、「返品を思いとどまらせたクラウドサービスとの連携機能

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