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最新パーツ性能チェック 第173回

4万円弱と格安の8TB HDD「ST8000AS0002」をNASで運用してみた

2015年03月08日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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NASのデータをバックアップしてみた

 「CrystalDiskMark」の結果を見たときは、初物の落とし穴にハマったか~と思わずにはいられなかったが、筆者の目的であるUSB接続によるNASバックアップストレージとしては、問題なく使用できた。

 筆者が愛用するUSB接続外付けHDDケースのロジテック「LHR-DS05EU3」にHDDを取り付けて、6台向けNAS「QNAP TS-669 Pro」に接続すると、外部ストレージとしてすんなり認識し、フォーマットできた。

ロジテック「LHR-DS05EU3」(実売価格 税別4076円)。USB3.0とeSATA接続に対応する3.5インチHDDケース。前面からHDDを入れるだけと取り付けは簡単

シルバーやレッドなどカラバリ豊富で、スタッカブル(縦積み)にも対応している

 QNAP NASの標準ツール「バックアップマネージャー」で、3TB×4台のRAID5領域に保存してある2.4TB程度(3726ファイル)のデータバックアップを行なったが、こちらも警告やエラーなどが出ることなく完了した。

QNAP製NAS「TS-699 Pro」に接続してフォーマット

 念のため、バックアップ元と先の容量やファイル数を確認したり、バックアップしたいくつかの動画ファイルを再生したりしたが、ファイル破損もなかったので、ひと安心。まだ、10時間ほどのバックアップを1回しか行なっていないが、このままNASの定期バックアップストレージとして「ST8000AS0002」は、使っていけそうだ。

「LHR-DS05EU3」に「ST8000AS0002」を搭載してCrystalDiskMarkで計測

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