筆者オススメ構成例はコレだ!

一体型で“ちょうどいい”予算ピッタリに仕上げられる23.6型「m-One」

文●高橋量、編集● 鈴木誠史/ASCII.jp

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 「MO-i2300X-SH」の本体サイズは幅583.3×奥行き33.0×高さ424.6mm。大きさは24型のディスプレーと同じ程度だ。背面のスタンドでディスプレーの角度を調節でき、奥行きの狭いスペースでも問題なく設置できるのが魅力的だ。

本体背面にあるスタンド部分

スタンドを取り外せば、VESA 100mm対応のディスプレーアームなどを取り付けられる

スタンド部分をもっとも狭めた状態の奥行きは10cm程度。これ以上狭くすると本体が安定しない

もっとも広げた状態の奥行きは30cm程度だった

ディスプレーは好みに応じて選べる

 ディスプレーは23.6型で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。「m-One」シリーズにはタッチ対応のグレアパネルを搭載したモデルと、タッチ非対応のノングレアパネル搭載モデルがある。

 今回試用した「MO-i2300X-SH」はタッチ対応のグレアタイプで、様々なアプリを手軽に操作できた。特にリビングなどで使う場合、キーボードやマウスを使わずに済むのは便利だった。一方のノングレアパネルは光の映り込みが少なく目が疲れにくい点がメリット。好みに応じて選ぶといい。

試用機ではタッチ対応のグレアパネルが使われていた

OSDからディスプレーの明るさを変更したり、表示モードの確認が行なえる;;

テレビや外部ディスプレー代わりにもなる!

 インターフェースはUSB 3.0端子×3、USB 2.0端子×2、1000BASE-Tの有線LAN端子、HDMI端子×2(出力×1、入力×1)、SD/MS対応メモリーカードスロットなどが用意されている。HDMI入力端子はゲーム機やレコーダーなどを接続するためのもので、「m-One」のディスプレーをテレビや外部ディスプレー代わりに使用できる。

左側面には電源ボタン、ディスプレーモード切り替えボタン、メニューボタン、音量調節ボタン、メモリーカードスロット、USB 2.0端子×2を配置

右側面は光学式ドライブのみのシンプルなレイアウト

光学式ドライブの選択肢は、DVDスーパーマルチドライブ、BDXL対応Blu-ray Discドライブが用意されている。下位モデルでは光学式ドライブなしの構成も可能だ

本体背面のインターフェースは電源コネクター、HDMI入力端子、USB3.0端子×2、HDMI出力端子、USB 3.0端子、有線LAN端子、スピーカー/マイク端子の構成

 無線通信機能はIEEE 802.11ac/b/g/n/aの無線LANとBluetooth 4.0に対応。ディスプレー上部に設置されたWebカメラの有効画素数は約200万画素だ。そのほか、USB接続のキーボードとマウスが付属するが、BTOでワイヤレスのキーボードやマウスに変更することも可能だ。

マウスコンピューター/G-Tune

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