筆者オススメ構成例はコレだ!
一体型で“ちょうどいい”予算ピッタリに仕上げられる23.6型「m-One」
実用的な一体型PCが登場!
「シンプルに設置できる一体型PCだが『少し割高』あるいは『性能や拡張性に制限がある』」。そんなイメージを持つ読者もいるだろう。市場に出回っている一体型パソコンを見るとクアッドコアCPUやTVチューナーを搭載した高級機か、CPUにCeleronシリーズを採用した廉価モデルが多く、ある程度を使いこなせる人にとって「ちょうどいい」といえる一体型PCは、現状あまり多くないというのが正直なところだ。
そこで紹介したいのが、2015年2月に発売されたマウスコンピューターの一体型PC「m-One(MO-i2300)」シリーズだ。CPUはCore i5-4210H(2.9GHz)で、メモリーは最大16GB。十分な性能を持っているほか、ストレージに大容量のHDDや高速なSSDが選べる。光学式ドライブや無線機能などのメニューも用意されており、BTOでちょうどいいスペックのマシンに仕上げられるのだ。
ディスプレーのサイズは23.6型と大きく、広々とした画面で作業できる。もっとも安価なモデルでは最小構成価格が11万5344円からとお手頃な点もうれしい。今回はこの「m-One」シリーズのタッチ対応モデル「MO-i2300X-SH」について、外観やパーツ構成などを中心にレビューしよう。
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