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シャープ新世代ケータイ、日フォン「AQUOS K SHF31」を知れ! 第4回

日フォン「AQUOS K」はウェブもカメラも超快適な新世代ケータイだ!

2015年03月05日 11時00分更新

文● ドロイドさん/アスキースマホ総研

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ウェブを見ると従来型ケータイと性能差歴然
「タッチクルーザーEX」で操作がしやすい

 日フォン「AQUOS K」の魅力を最も感じることができるのは、前述したようにウェブサイトを見るときだろう。これまで従来型ケータイを使ってきた人にとっては、サイトの表示速度の違いにまず驚かされるはず。これは日フォン「AQUOS K」自体の性能の高さはもちろん、LTE対応による通信速度の違いもある。

 ここで日フォン「AQUOS K」の手薄な点をひとつ挙げると、従来のEZwebは利用できないことだ。とはいえ、最近ではいわゆるケータイ向けサイトは縮小されるケースが多く、そこは不安に思う必要はないだろう。一方で、スマホ向けにカスタマイズしたページは大半のサービスで用意されており、日フォン「AQUOS K」なら心地よく利用できる。

 具体的なサービス名を挙げると、GmailやFacebook、Twitterなどがウェブ上で快適に利用できた。これはAndroidをベースとする日フォン「AQUOS K」ならではのメリットだろう。

スマホ向けに用意されたサイトが、日フォン「AQUOS K」では見られる。GmailやTwitterのウェブ版も快適だ

 もちろんパソコン向けサイトもまったく問題なく表示する。画面サイズが約3.4インチであるため、全体表示の状態だと文字を読むのはさすがに少々厳しいのだが、日フォン「AQUOS K」には「タッチクルーザーEX」という心強い機能が備わっている。

ウェブブラウザーでは、10キー部分をタッチパッドのように使える「タッチクルーザーEX」が利用可能

 日フォン「AQUOS K」の10キー部分は静電式センサーを搭載しており、なでるように指を動かすことで、パソコンのタッチパッドのようにカーソルを移動できるのだ。さらに、2本の指を開いたり閉じたりする、ピンチイン/アウト操作でスマホと同じく画面表示の拡大縮小を行える。長めにタッチするとカーソルが十字マークに切り替わり、上下左右のスワイプで画面をスクロールさせることも可能だ。これら操作の組み合わせで、パソコン向けしか用意していないサイトでも、問題なく閲覧できる。

全体表示されたパソコン向けサイトの文字を読むのはさすがに少々厳しいという場合、ピンチイン/アウトで表示の拡大が可能。さらにスワイプによる画面スクロールも行える

タブレットとの2台持ちもいいじゃないか!
テザリング&「PASSNOW」で連携可能

 ウェブを見るのに日フォン「AQUOS K」の画面では少し小さいなと感じる人には、タブレットとの組み合わせを提案したい。特に日フォン「AQUOS K」はテザリングに対応しているため、日フォン「AQUOS K」の高速LTEを利用して、タブレットの広い画面でウェブを楽しめる。通話とモバイル通信は日フォン「AQUOS K」で、ウェブやゲームなどの各種アプリはタブレットという使い分けは利便性が高い。

日フォン「AQUOS K」のオススメの使い方が、タブレットとの2台持ち。10キーの右下にある「テザリングキー」を長押しすると、テザリング機能を直接オン/オフできる

Wi-Fiテザリングだけでなく、消費電力が小さいBluetoothテザリングにも対応している

 また、日フォン「AQUOS K」とタブレットとの2台持ちなら活用したいのが、「PASSNOW」という機能だ。これはたとえば日フォン「AQUOS K」に着信があった場合に、タブレットにその情報を表示したり、日フォン「AQUOS K」で撮影した写真をタブレットに転送したり、またタブレットから日フォン「AQUOS K」のテザリング機能をオン/オフするなどの機能が利用できる。使い方も簡単で、アプリ内に表示されるQRコードを日フォン「AQUOS K」で読み込むだけでペアリングできる。

「PASSNOW」は、AndroidタブレットにGoogle Playでアプリをダウンロードすることで利用可能。タブレット側から日フォン「AQUOS K」のWi-Fiテザリングをオン/オフしたり、端末内の画像を見たり、音声通話の着信を通知するなどの機能が用意されている

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