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ハイエンドプレーヤーの新たな次元拓く、ド級機

ステンレス版AK240は、実売38万円台で高級感ずっしり

2015年02月20日 15時16分更新

文● きゅう/ASCII.jp

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 ハイエンドポータブルプレーヤーとして高評価を受けている「Astell&Kern AK240」。その本体を従来のジュラルミンからステンレススティールに変更した新モデル「Astell&Kern AK240 256GB ステンレススティール」が2月20日に発表された。価格はオープンプライス(直販サイト「アキハバラ e 市場」価格38万4000円)。発売は2月27日。本日から先行予約を開始している。

Astell&Kern AK240 256GB ステンレススティール

本体はステンレス、背面はゴリラガラスになった

ダイヤルはデザイン上の特徴

 基本的な機能・仕様に関してはAK240と同等(関連記事)だが、ボディー素材を高剛性・高比重のステンレススティールに変更。また背面にあるカーボンファイバープレートのコーティング用にゴリラガラスを使用している。また、本体付属の保護ケースもREMY CARRIAT製のヌバックレザー「Dollis」を使用したものに変更。3Mと共同で、色落ちや水分による劣化に対する耐久性、心地よい肌触りの実現といった試みを盛り込んでいる。

ヌバック製のケースの高級感も抜群

梱包もステンレスを思わせるシルバーになっている

 本体サイズは同じだが、重量は100g程度も重い、約275gに増えている。

既存のAK240との比較

 2月14日開催のポタ研で参考展示されていた製品(関連記事)。既存のAK240と比較して、よりずっしりとした重量感を感じた。ボディー素材の変更は、本体の質感の向上だけでなく、振動対策などにも有効。音質面での改善が得られるのかどうかも期待したいところだ。

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