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東京マラソンでランナーが実際に装着! バナナを!

そんなバナナ……。バナナがウェアラブルデバイスになる

2015年02月19日 13時51分更新

文● コジマ/ASCII.jp

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これはただのバナナではない、ウェアラブルバナナだ

 そんなバナナ。

 ドールは2月19日、2月22日に実施される「東京マラソン」に向けて、世界初という“食べられるウェアラブルデバイス”「ウェアラブルバナナ(Wearable_Banana)」を開発し、ランナーを応援すると発表した。

 ……と言われても何がなんだかという気もするが、ドールの解説によれば、以下の5つの機能をそなえているウェアラブルデバイス(バナナ)だという。

その1:走破タイム計測
スタートからフィニッシュするまでの時間経過を表示

その2:心拍数計測
心臓部または、手首の脈から計測した心拍数を表示

その3:応援メッセージ表示機能
Twitterハッシュタグ「#wearable_banana」でランナーに応援メッセージをリアルタイムで表示

その4:バナナ補給ポイント表示機能
GPS機能により、コース内のバナナ補給ポイントを的確にサジェスト

その5:食べられる
本物のバナナとして皮をむいて食べられる

 その5には「そりゃそうだろ」とツッコミたくなるが、タイムや心拍数を計測したり、メッセージをリアルタイムで表示したりと、なかなか多機能なようである。気になるのは当然ビジュアルだが、まだ具体的な装着イメージは明らかにされていない。

ビジュアルはよくわからないが、バナナがいろいろと表示してくれるらしい

 ウェアラブルをうたうだけあって実際に身に付けられるそうだが、装着方法は「ランナーの手首に特製リストバンドとして装着する」というもの。要するに、腕にバナナを取り付ける、ということなんだろうか。ちなみに、使用バナナは「ラカタンバナナ」である。

 当日は、2名の一般ランナーが「ウェアラブルバナナ」を装着して東京マラソン2015完走を目指すという。なお公式サイトでは、開発中の動画がアップされている。

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