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スマホで始める「音楽アプリ部」 第71回

締切に追われる漫画家、音楽アプリの限界に挑む

いろいろな効果音が鳴らせるアプリは、音楽アプリになるか?

2015年02月22日 12時00分更新

文● ノッツ、編集● コジマ/ASCII.jp

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これは音楽アプリなのかも……
豊富なサウンドとリアルな音が実用的

アンぽん タップするとサウンドが鳴るという、超シンプルなアプリですが、36種類のバリエーションがあります。

ノッツ 36種類もよくも詰め込んでくれましたね! といった感じですね。へえ〜、「◯姫」ってあれですね、例のトイレを流す音。こういう日常的なやつから、「銃1」や「突風」みたいなものもあるんですね。

アンぽん しかも「銃1」などは、えらい太い銃声音なんですよね。ッダーン! って。スマホを大きいスピーカーに繋いで鳴らしたら本当におおごとになりそうなくらい。ちなみにこれ、サウンドを長めにタップすればお気に入りに追加できます。お気に入りサウンドはFのタブからすぐ選択できるようになりますよ。

サウンドを長押しでお気に入り登録ができる。登録したサウンドお気に入りタブからすぐ選択できるようになる

お気に入り登録サウンドをもう一度タップ長押しでお気に入り解除

ノッツ あっ、聴いて下さいよ。「◯姫」→「水が滴る音」→「悲鳴」って鳴らしたら、トイレ流したらつまってあふれてきてパニックになった人が演出できることに気づきましたよ!

アンぽん なにつまんねーことやってんだよ! そもそも、21世紀にもなってトイレ自体もなかなかつまらねえよ!

ノッツ なかなかうまいことを言いますね……。スタンダードに「おなら」あたりは手広く使えそうないたずらサウンドですよね。こういう古典的なサウンドを2015年も積極的に愛していきたい。中には「コインを落とした音」とか「はさみ」みたいな、いたずらよりも効果音寄りのサウンドもあるので、例えばコントをやるときの効果音サンプラー的な使い方もできるかも。

アンぽん ああ、それはアリですね。このアプリの音を効果的に使うことを前提に即興でコントを作る遊びとか、アドリブ力が鍛えられていいかもしれません。さすがに楽曲を作るには難しいかもしれませんが、ライブ中のMCに使ったり、あるいはDJの飛び道具なんかにも使えるかも。

ノッツ 定番の音が入っているから、舞台はもちろん、飲み会やパーティーでも使えそうな感じがするんですよね。何しろ音が多いし、一つ一つが結構リアルだから、実用的。ウケなくても「拍手」を鳴らせば慰めることができますし……。

ちなみにこれはアンぽんちゃんのお気に入り、「原稿まだですか圧力シリーズ」。筆の遅いライターやマンガ家に大変効果的

ノッツのお気に入り、「どうやっていたずらに使うんだシリーズ」。これをいたずらに使うシチュエーションがなかなか思いつかないのだけれど、それは想像力と応用力が足りないだけ……?

アンぽん そうそう、ちょっとしたおふさげに有効なパーティアプリですよね。場を和ませたりするのにもいいと思います。まあ、締切に追われている漫画家にプレッシャーを与えることもできますし。

ノッツ もうやめてください! それはともかく、こういう効果音アプリっていっぱいあるじゃないですか。これは定番どころがしっかり揃ってるからいいですよね。

アンぽん 音楽を奏でるのはさすがに難しいにしても、音楽作りのアイディアになったり、パーティーの効果音になったりと、使いどころは結構ある気がします。こういう「古典的」な音って、いつの時代も需要があるものですし……。

ノッツ バリエーション豊かで、需要もある音の数々が鳴らせる、まさに音楽アプリなわけですね! よし、これで音楽アプリって言い張れるはずだぞ! そろそろ担当氏がガチでキレるかもしれないけど!

アンぽん じゃあみなさん、今回はこんな感じで! 次があるかわからないけれど……。

ノッツ

著者近影

 自宅録音ひとりバンドKNOTSとして地元の工場で働きつつ細々と音楽活動をしていたが、宅配ピザ屋すらない田舎っぷりに限界を感じて上京。ピザを食べながら東京で音楽活動を本格化させると思いきや突如、漫画家になる。音楽誌サウンド・デザイナー、月刊IKKI(小学館)、まんがタイムきららMAX(芳文社)などでマンガ連載、現在までに単行本3冊発表。ごくまれに、音楽ライブ活動もする。

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