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GTX 980も載る。しかも新設計“KTCケース”の独自空冷機構で冷え冷え!

置き場はないが高性能ゲームPC欲しい。ならGALLERIA STに決まり!

2015年03月03日 11時00分更新

文● 石井英男、編集● 貝塚/ASCII.jp

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2.5インチシャドウベイが2基用意されており、2.5インチSSDを2台追加することが可能。サイドパネルを外すと、3.5インチシャドウベイや2.5インチシャドウベイにすぐにアクセスできる構造になっている

内部へのアクセス性も良好!

 GALLERIA STに採用されているKTCケースは、コンパクトながら拡張性やメンテナンス性も優れている。標準で光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを搭載しているが、ノートPCなどに使われているスリムタイプのものを利用しており、スリムなケースにもかかわらず、3.5インチシャドウベイ×1と2.5インチシャドウベイ×2を確保している。標準構成では、3.5インチシャドウベイにHDDが搭載されているが、さらに2.5インチSSDを2台追加することも可能だ。

 サイドパネルを外すと、3.5インチシャドウベイや2.5インチシャドウベイにすぐにアクセスできる構造になっているので、HDDの交換やSSDの増設などの作業も簡単だ。マザーボードは、コンパクトなMini-ITXフォームファクターのものが採用されており、DIMMスロットは2基だが、8GB DIMMを2枚装着することで、最大16GBまでメモリ増設が可能だ。

両サイドパネルの吸気ファンには、オプションとして用意されている専用ダストフィルターを取り付けること可能

 また、両サイドパネルの吸気ファンには、オプションとして用意されている専用ダストフィルターを取り付けることもできる。このダストフィルターは、マグネットの磁力によって固定されるため、メンテナンスが容易だ。ダストフィルターを装着することで、内部へのホコリの侵入を抑えることができ、冷却性能の劣化を防げる。

フルサイズのビデオカードも装着可能

 スリムコンパクトケースながら、パーツ配置の工夫とライザーカードの利用によって、最大で全長33cmまでのビデオカードを装着できることも高く評価できる。いわゆるフルサイズのハイエンドビデオカードも装着可能なので、将来性も高い。

GALLERIA STでは標準でGeForce GTX 960が搭載されているが、GeForce GTX 980の搭載も可能

 ハイエンドビデオカードである「NVDIA GeForce GTX 980(4GB)」を搭載した上位モデルも用意されており、将来GeForce GTX 960では物足りなくなっても、ビデオカードを交換することで3D描画性能を向上させることが可能だ。

 電源ユニットにもこだわっており、コンパクトながら大容量の600W SFX電源ユニットを搭載。電源ユニットは、品質の高さで知られるSILVERSTONE製で、80PLUS GOLD認証を取得しており、省エネ性能も高い。

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