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妥協なきモンスターPC、新生「VAIO Z」を探れ! ― 第4回

有識者がVAIO発表についてコメント

「アナログ的な“作り込み感”こそがVAIO Zの魅力」――海上忍氏

2015年02月17日 18時00分更新

文● 海上忍 編集●ASCII.jp

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 2015年2月16日に新「VAIO Z」(VJZ13A1)が発表された。今回の発表に関して、ITジャーナリスト・コラムニストの海上忍氏にコメントをいただいたのでご紹介する。

フルスイングで臨んだハイエンドノート

海上忍氏

 新生VAIOが放った最初の製品は、まさに渾身の一撃といえる。BtoBが今後の事業の柱として見込まれる中、敢えてコンシューマ向けに全力を注ぎ込んだ感がある2モデルを投入してきた。ハイエンドノートにフルスイングで臨むその姿勢は、PCユーザに強くアピールしたことだろう。興味を期待に、不安を安心に変えるという意味でも、VAIO社の狙いはある程度成功したのではないか。

海上氏が注目する、日本電産とVAIOの共同開発による超薄型・高効率・高信頼性ファン「Z ENGINE」。

 個人的には、数字/性能では表現しにくい部分にばかり目が行った。Broadwell-UやcTDP、InstantGo、PCIe SSDといったテクノロジーは目を惹くが、唯一無二の魅力とはならない。流体動圧軸受技術を用いた新開発の薄型/静音ファン、駆動時間がJEITA 2.0基準で約15.2~15.5時間というタフなバッテリー(高密度実装技術の成果だろう)、2kHz以下の耳障りな音域を低減し静粛性を追求したキーボード。このアナログ的な“作り込み感”こそが、VAIO Zの魅力なのだと思う。

海上忍

 ITジャーナリスト・コラムニスト。アップル製品のほか、UNIX系OSやオープンソースソフトウェアを得意分野とする。現役のNEXTSTEP 3.3Jユーザーにして大のデジタルガジェット好き。近年では、スマートフォンやA&V機器の取材・執筆にも力を注ぐ。

(VAIO Zについての情報まとめはこちら)

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