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Androidベースのケータイ「AQUOS K」が20日発売

2015年02月17日 14時40分更新

文● オカモト/ASCII.jp

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 KDDIは、Androidをベースにしたシャープ製ケータイ「AQUOS K SHF31」を2月20日に発売すると発表した。

 AQUOS KはAndroidベースのプラットフォームを搭載しながらも、操作性や機能自体は以前からのガラケー(フィーチャーフォン)そのものという新世代のケータイだ。

 クアッドコアCPUのSnapdragon 400など、最新スマホでも用いられているプラットフォームを利用することで、ウェブ閲覧を始め、通話、メールといったケータイで基本となる機能が非常に快適にサクサクと動作するほか、4G LTEにも対応し、テザリングが利用可能。タブレットの2台持ちにも適している。

折りたたみ型の形状にストラップホールもあるなど、ガラケーそのもの。テンキーについても同様だが、右下にテザリング機能に直接アクセスできる専用キーが用意されている

 ディスプレーは3.4型液晶(540×960ドット)でタッチ操作には対応しないため、汎用のAndroidアプリは動作しないが、auスマートパスからはアプリのダウンロードも可能でLINEなども用意される。なお、EZwebやBREWアプリは動作しない。

Androidをベースとしながらもガラケー的な操作性とメニューになっている

カラバリは3色用意されている

 なお、AQUOS Kの料金は通常のauのスマホ向けプランが適用されるが、データ定額利用時に最大4年間、月1000円(税抜)が割り引かれる「AQUOS K スタート割」が実施される。

 また、55歳以上のユーザーには「シニアプラン」が用意されている。こちらはau宛1~21時までの通話と700MBのデータ通信の定額が含まれ、月3980円(税抜、LTE NET込みで4280円)となる。

「AQUOS K SHF31」の主なスペック
メーカー シャープ
ディスプレー 3.4型液晶
画面解像度 540×960ドット
サイズ 約52×113×16.9mm
重量 約128g
CPU Snapdragon 400 1.2GHz
(クアッドコア)
内蔵メモリー 1GB
内蔵ストレージ 8GB
外部メモリー microSDHC(最大32GB)
OS Android 4.4
最大通信速度 下り最大150Mbps
キャリアアグリゲーション ×
WiMAX 2+ ×
VoLTE ×
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)
テザリング ○(最大10台)
国際ローミング GSM/W-CDMA
カメラ画素数 リア:約1310万画素CMOS
バッテリー容量 1410mAh
FeliCa
ワンセグ
フルセグ ×
赤外線通信
防水/防塵 ○/×
卓上ホルダー
SIM形状 nanoSIM
連続待受時間(3G/LTE) 約610時間/約470時間
連続通話時間(3G) 約620分
カラバリ レッド、ホワイト、ブラック
発売時期 2月20日

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