ステンレス版「AK240」が登場、重量筐体で音がいい
「Astell&Kern AK240 SS」(国内販売はアユート)は、既発売のAK240の筐体をジェラルミンから、ステンレスに変更したモデル。既存のAK240と比べるとかなりズッシリしている。中身は基本的に同一だが、不要振動を抑えられるため、よりS/N感が高く緻密な再生ができるという。春の発売を目指しており、価格などは未定だが、海外での販売価格などから予想して、30万円台後半になりそうだ。
また、同じアユートのブースにはニューヨークを拠点としたMASTER & DYNAMIC製のヘッドフォン「MH40」「MH30」とイヤフォン「ME01」「ME03」、そしてシンガポールDITAの「Truth」「Answer」シリーズなど、新たに代理店となった各社の製品も展示していた。
NW-ZX1とドッキングしてバランス化「The Glove A1」
さらにプレーヤーとドッキングして持ち運べるGlobe Audioのポタアン「The Glove S1」も参考展示。USB DAC+バランス駆動対応のポタアン。すでにAKシリーズ用の「The Glove A1」を市場投入しているGlobe Audioだが、S1はソニーのウォークマン「NW-ZX1」が対応機種となる。ウォークマン底面のWMポートからデジタル信号を入力。3.5mmピンジャック、2.5mm4極バランス端子、4極角型バランス端子を持つ。
MASTER & DYNAMIC、DITA、Globe Audioの各製品の市場投入は春を目途にしており、価格などは現状では未定だという。