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フォロワーへの一括送信などが可能

LINE、公開用アカウント「LINE@」を提供。“仕事用アカウント”が可能に

2015年02月13日 18時16分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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LINEが公開型アカウント「LINE@」を提供開始した。

 LINEは2月13日、月額無料から利用できる公開型アカウント「LINE@」を提供開始したと発表した。

LINEのクローズドなコミュニケーション用途に対して、LINE@はオープンに情報発信ができる公開型アカウント。

 LINE@アカウントは法人・個人問わず、18歳以上のユーザーがコミュニケーション・ビジネス用途で活用できる。これまで同名のビジネスアカウントLINE@を提供していたが、今回、実店舗を持たない法人や個人などへの対象を拡大した。

 例えば、店舗・施設・ブランド・メディア・EC事業などの情報発信や、顧客・取引先との連絡、サービス利用予約などビジネスシーンでの利用、フリーランスで活動しているデザイナー・アーティスト・読者モデルなどにおけるファンとのコミュニケーションなどの用途で利用できるとしている。

 アカウントの開設・利用は本日公開したLINE@アプリで可能だ。フォロワーへの一括送信、1:1トーク、ホーム/タイムラインへの情報発信ができる。LINEユーザーは、従来どおり、LINEアプリ上にてLINE@アカウントの友だち追加やメッセージ受信が可能。複数のアカウントを持つことも可能で、活動ごとにアカウントを作成できる。

 無料プランでは、メッセージ配信数月1000通まで無料で配信できる。有料プランでは、月額費用5400円(税込み)で月5万通まで利用でき、それ以上の配信に関しては1通1.08円の従量課金となる。有料プランでは、リッチメッセージ(リンク付き画像メッセージ)の配信も可能になる。

LINE@の料金プラン。

ビジネス向けを中心に、LINE@PC版管理画面も提供。

事業者などは審査が通った場合「認証済みアカウント」を取得できる。

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