
米Facebookは2月13日、ユーザーがもし自分が死亡したときにFacebookアカウントの管理者を指名できる機能「Legacy contact」を発表した。
米Facebookは2月13日、ユーザーがもし自分が死亡したときにFacebookアカウントの管理者を指名できる機能「Legacy contact」を発表した。まず米国でリリースし、徐々に対応する地域を広げていくという。
今まで、誰かが死亡したとき追悼アカウントに変更する機能はあったが、他人がアカウントを管理することはできなかった。
今回追加されたLegacy contact機能では、ユーザーが生前に家族や友人などを死後のアカウント管理者に指名できる。アカウント管理者に選ばれた人は、死亡したユーザーのタイムラインのトップに葬儀の予定や死亡の告知を投稿できるほか、友達申請を許可したり、プロフィールの更新が可能だ。
また、死亡した人のアカウントで公開されている写真や投稿、プロフィールをダウンロードできる機能も追加した。ただしプライベートなメッセージは閲覧できない。故人の名前の上に「Remembering」を追加し、タイムラインのトップにLegacy contactの投稿を固定できる機能も追加された。
さらに、自分のFacebookアカウントを死後に完全消去するように申請することも可能になった。
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