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DBマシンをExadataに統合、運用コストを4割削減。ZFS Storageも導入

武庫川女子大、Exadataで図書館システムの運用コスト削減

2015年02月13日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 武庫川女子大学(兵庫県西宮市)が、附属図書館のリニューアルに伴う蔵書や論文などの検索システム刷新にあたって「Oracle Exadata Database Machine」を導入した。2014年4月から稼働を開始しており、DBマシンの統合で運用コストを4割以上削減できる見通しだという。

 Exadataの導入事例として、2月12日に日本オラクルが発表した。

武庫川女子大学のWebサイト

 武庫川女子大学は、約1万人の学生が在籍(2014年5月現在)する女子総合大学。約65万冊の蔵書を有する同大学の付属図書館は、2013年9月に施設をリニューアルし、リニューアル後の約1年間の来館者数は39万人と前年比180%の増加となった。

高速データベースマシン「Oracle Exadata Database Machine」

 附属図書館のリニューアルに伴い、蔵書や館内資料、国内の学会/大学が発行する論文を検索するシステム(以下、図書館システム)の刷新も決定された。従来の図書館システムでは、機能別に各種サーバーおよびデータベースが設定されており、運用負荷が高かったほか、セキュリティ面で安全なバックアップ体制も課題となっていた。

 図書館システム刷新にあたっては、同システム内のデータベースをExadataに集約。これにより、すぐれたパフォーマンスが得られたうえ、運用負荷を低減することができた。さらに、障害時の迅速な復旧対応が可能になり、従来のヘテロジニアス(異機種混在)環境で存在した不具合発生リスクも極小化されている。

 Exadataによるハードウェア/OSの統合で、運用コストは4割以上削減できるものと、同大学では見込んでいる。

 また、データバックアップ基盤として「Oracle ZFS Storage Appliance」を導入し、Exadataと40Gbps Infinibandネットワークを通じて筐体内接続することで、データの盗聴対策も万全になったとしている。

 武庫川女子大学では今後、学内にあるデータベースを順次、Exadataに統合することを検討している。これにより、学内システム負荷が増加してもハードウェアの頻繁な買い換えが抑制できると見込んでいる。

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