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ヒロオカ・ユースケの「IT斬鉄剣」 第13回

拙者、新型INFOBARに「和の心」を感じてしまった……。

2015年02月20日 21時00分更新

文● ヒロオカ・ユースケ、題字● 能登有沙、動画● 鈴木誠史

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タッチセンサーキーになっているではないか!

 しかし、嬉しくもあり悲しくもある。ハードキーは、当然といえば当然だが、使うほど傷み、反応が鈍くなっていったり、最悪、キーが反応しなくなってしまうことが多い……。

 拙者の愛したINFOBAR2もそうであった……はぁ……美しいだけに長く使いたい。

 デザインと機能が相反する、この悲しみ……いやっ、違う!? 此度はA01とは異なり、

 これは嬉しいポイントだ!! そして、浮き上がるように点灯する文字が美しい……! さらにこのタッチセンサーキー、見た目だけに非ず!

 BACK、HOME、RECENTSの3キーを順にスライドタッチすることで、スリープを解除することが可能。これは便利かつ、手の小さい女性ユーザーにも嬉しい機能だ。

見た目も、使い勝手も心地よいUIだ!

 そしてINFOBARの魅力は外装だけでは終わらない! INFOBARの醍醐味でもある「iida UI」は更にシンプルに、使いやすくなった。

 Windows Phoneにもすこし似たタイルのような見た目は、独特のなめらかな挙動が心地よく、操作の面でも、

 中身も外見も見た目だけにとらわれず、デザインを重視しつつも、機能的にも充実しているINFOBAR A03。素晴らしい端末であった!

っとーーー!! 危ない危ない、スマホにとって重要な性能面も確認しなければ斬ったとは言えない。

 ここまで拙者を惹き付けたのだ。最後まで落胆させてくれないことを祈ろう。どれどれ……。ふむ……、なんと!? 

 VoLTEや、キャリアアグリゲーションに対応するほか、128GBまでのmicroSDに対応。さらにガラ機能と呼ばれる類は、すべて搭載している。

 そして拙者的に嬉しいのは、4.5インチという画面サイズでありながらフルHD(1920×1080ドット)であること。動画も文字も、高精細な液晶ならではの美しさだ!! なるほど、正に中身も外見も妥協しない端末と言えよう。

感じられるのは「和の心」
ほ、ほんとに欲しい……。

 日本人に馴染みやすいカラーバリエーション、ガラ機能。そして日本を代表する企業でもある京セラが製造を担当。

 さまざまな点で「和の心」を感じられる端末であった。ほ、ほんとに欲しい……。

 うぅ……また物欲を唆る物を斬ってしまった……。したらば、これにて御免!!

廣岡優介(ひろおかゆうすけ)

7月14日生まれ 東京都出身

スタイルキューブの若手男性声優企画【Jugend Stil】(ユーゲントシュティール)メンバー。声優としてPS3「フェアリーフェンサーエフ」、PS4「オメガクインテット」への出演のほか、毎週金曜日21時〜配信中のUstream番組「Jugend Stil週間定例報告」に出演中。特技は各携帯キャリアの販売スタッフ経験を活かした“携帯アドバイス”。

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