メガソフトは2月12日、同社テキストエディタ「MIFES」シリーズの最新版「MIFES 10」を発表した。3月20日に発売する。
MIFESは1985年の発売以来30年間におよぶ同社主力製品の一つ。2014年11月よりパブリックベータとして公開していたバージョンの製品化。
新たに構造解析エンジンを搭載し、ファイルの特性に合わせたブロックの自動認識を実現。プログラムのソースではif、forなどの制御構造、HTMLやXMLではタグ、文書ファイルでは見出し文字による段落を、明示・選択・切り貼り編集可能としたほか、ファイルの全体構造把握が容易になるアウトライン表示機能、誤入力・誤編集を軽減する入力支援機能などが追加。検索やファイル比較も使いやすくした。
対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP/Server 2012/Server 2008/Server 2003。ダウンロード版が1万2960円、パッケージ版が1万5120円。複数ユーザー向けエンタープライズ版、過去のMIFESを使っていた人向けの割り引き、MIFES 9からの無償バージョンアップ、ベータ版ユーザー向けの割り引きキャンペーンも用意される。