富士通のパブリッククラウドサービスを活用し、富士通SSLが運用管理。
富士通SSLの「ディスク暗号化サービス」はクラウド利用で管理運用を軽減
2015年02月12日 15時45分更新
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は2月12日、OSなどのシステム領域を含むHDD領域全体の暗号化の仕組みを月額のクラウドで提供する新サービス「ディスク暗号化サービス」を発表した。
ユーザー側で暗号化ツールをパソコンにインストールするだけ利用でき、HDD暗号化ツールの提供に加え、緊急時の暗号化解除や日々の問い合わせ対応などパソコンの情報漏えい対策をトータルで支援する。必要な期間、必要な台数だけ契約可能な月額制で、最短3か月/パソコン1台から契約できる。
管理サーバーは、富士通のパブリッククラウドサービスを活用し、富士通SSLが運用管理。ユーザー側でのサーバー設置は不要で、運用管理の手間を軽減できるとする。
価格は個別見積もりで、例として300ユーザーで月額32万4000円から。