ヤフー（株）は19日、オークション会場で取り扱う中古自動車を「ヤフオク！」に出品する新たな取り組みを開始する。これまで加盟事業者しか購入できなかったオークション会場に登場する中古自動車が、毎月数千台の規模で「ヤフオク！」に出品される。
同サービスは、新車・中古車販売のGLIONグループで「ヤフオク！」関連事業を担当するライオンネットワーク（株）と、同グループで中古車オークション会場を運営する（株）ジェイ・エー・エー（JAA）と（株）HAA神戸の3社との連携で実現。対象のオークション会場はJAAとHAA神戸のオークション会場で取り扱う中古自動車の一部を「ヤフオク！」に出品する。
「ヤフオク！」ユーザーにより多くの選択肢を提供するほか、ユーザーはより手頃な価格で落札できる可能性が高まった。また、オークション会場の参加事業者は「ヤフオク！」との連携で売却機会が広がり、市場の活性化が見込まれる、としている。
