NTT東日本のオフィスまるごとサポートに「ITサポート プラン・ミニ ライト」登場
月額1000円(税抜)からの中小企業向けセキュリティ事故対策&ITサポートがあった!
2015年02月23日 11時00分更新
Q:悪意ある攻撃や情報漏えいを防ぎたい!
A:管理者用パソコン1台でオフィスのマシンを一括管理
「オフィスまるごとサポート」の場合、まず「オフィスまるごとサポート IT管理サポートツール」(以下「IT管理サポートツール」と略)を会社の各パソコンにインストールする必要がある。
あらかじめ、専用サイトからダウンロードしておこう。ダウンロードは、オペレーターがサポートしてくれるから、セキュリティに疎い新米管理者でも導入に手こずることはない。
この「IT管理サポートツール」は、オフィスのパソコンすべてのセキュリティ設定を一括で指定できる優れもの。具体的には特定URLへのアクセス、ソフトウェアの起動、そしてUSBメモリーなど外部記憶装置へのコピーを制限できる。
Q:悪意ある攻撃から逃れるためには?
A:特定URLへのアクセスを管理者のパソコンから一括制限
悪意ある攻撃者は、さまざまなウェブサイトにウイルスを仕込ませている。社員が休憩中に楽しんでいる動画サイトの広告欄、匿名掲示板に張られた意味ありげなURL……クリックしてしまったら最後、取り返しがつかないのは言うまでもない。新米管理者では手も足も出ないだろう。
たとえ「業務以外のパソコン使用を禁止する」と伝達したところで、実際にはチェックしきれるものではない。かといって、しかるべきIT資産管理製品の導入を中小企業やSOHOに求めるのは酷というものだ。
そこで頼りたいのが「IT管理サポートツール」のセキュリティ管理機能。特定URLへのアクセスを管理者のパソコンから一括制限できるので、匿名掲示板やアダルトサイトなど、業務利用があり得ないサイトのURLを登録しておくことで、思わぬウイルス感染を未然に防げる。
Q:USBメモリーで情報がごっそり盗まれる……
A:外部記憶装置への書き込みを自動シャットダウン!
大規模な情報漏えいは会社の外側だけが原因とは限らない。昨今の漏えい事件では、お金欲しさに従業員が会社管理の情報資産をパソコンからコピーして売りさばいたという例が見受けられる。
『ウチの従業員に限ってまさか……』と思うかもしれないが、漏えいが起こってしまってからでは遅い。しかし、外付けHDDならともかく、USBメモリーやSDカードの持ち込みやコピーを逐一監視するのは困難だろう。ましてや昨今のUSBメモリーは大容量かつ極小デザインのものも少なくない。
そこで「IT管理サポートツール」の出番。このツールなら簡単に、外付けHDDをはじめとする外部記憶装置へのファイル書き込みを一括で不可にできる。特に顧客情報や知財を大量に保有している中小企業やSOHOは、転ばぬ先の杖としてぜひ押さえておきたい機能だ。
Q:ファイル交換ソフトでHDD内情報が丸見えに!?
A:危険なソフトウェアの起動を一括制限
法人向けの光回線サービスを契約している中小企業やSOHOも多いだろう。一昔前は、その回線の速さに目を付けた従業員が、オフィスのパソコンからファイル交換ソフトを利用してしまうような事例も少なくなかった。
ダウンロードするファイルによっては著作権を侵す可能性があることはもちろん、設定を間違えるとパソコンのHDD全体を晒すことになるため、情報漏えいの大きな要因と言われた。そしてファイル交換ソフトは、現在でも姿形を変えて存在している。
そして、設定次第でHDDを晒す危険があるのはファイル交換ソフトだけに留まらない。昨今の写真編集ソフトはたいてい、ファイルをクラウドにアップロードして他人と共有できる機能を持っている。
対策としては、ここでも「IT管理サポートツール」が活躍する。管理者はソフトウェアの起動自体を一括制限可能。ファイル交換ソフトなど情報漏えいを招きかねないソフトを業務パソコンから確実に除外できるわけだ。
さらに「IT管理サポートツール」では、問題が発生するとアラートメールで知らせてくれるセキュリティチェック機能まで付いている。各設定方法は画面を見ながら簡単にできるが、わからない場合はオペレーターがリモートで操作してくれる。
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