このページの本文へ

千趣会14年決算、通販事業苦戦で純利益55%減

2015年02月06日 03時03分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

 (株)千趣会が5日発表した2014年12月期決算で、売上高は前期比0.7%増の1425億2600万円、営業利益は同23.2%減の30億8800万円、純利益は55.6%減の17億9800万円となった。ブライダル事業が好調で売上増となったものの、通販事業が不調で利益は大きく落ち込んだ。

 カタログ事業と頒布会事業を合わせた通信販売事業の売上高は、同1.0%減の1252億9600万円だった。円安による売上原価率の上昇で、営業利益は同32.4%減の19億 2100万円となった。カタログ事業では、様々なカタログと「ベルメゾンネット」でオリジナル商品を多数開発したが、インテリア・生活雑貨のジャンルで、消費税増税後の反動が長引いたことが影響した。頒布会事業は、会員数・取引先件数の減少で売上高は同11.9減の73億7000万円となった

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事