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2015年の転換期、メーカーはパソコン市場をこう考えている 第1回

NECPCの山下敏嗣本部長に聞く

2015年に「新しいLaVieはきっと見つかる」のか?

2015年02月02日 11時00分更新

文● 編集部

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RealSenseなど新しい技術に関しても積極的

── NECPCはここ数年、ホームPCの路線に傾倒してきた印象もありますが、今年はとんがった製品のリリースがありそうでしょうか?

山下 「NECPCの考えとして、安心・簡単・快適があります。パソコンの初心者というか、デジタルライフを十分活用できていないお客様に対して、よりパソコンを活用していただき、より快適になるデジタルライフを実現していただきたいという点は変わりません。特に、この方向でのひとつの答えがLaVie Hybrid Fristaとなりますね。

LaVie Hybrid Frista。キーボードは底に収納でき、タッチ操作に加え、画面にふれないジェスチャー操作でも使用できる。

 ノートとデスクトップの区分けで見た場合、NECPCでは個人の7~8割がノートを購入されている現状があります。クラムシェルを開いて使う、いまのノートの形はひとつの“確立したカタチ”ではありますが、新しいOSのUI、タッチパネルや音声、そしてジェスチャーといった新しい操作方法が出てくる中で、もっと違ったものが提案できるでしょう。

 そう考えた結果がFristaです。使わないときには省スペース。キーボードがなくてもタッチ、ジェスチャー、音声で使える、ホームユースでより簡単快適に使っていただく。これもLaVie Hybrid ZEROとは異なる、“もうひとつの柱”としてとらえています」

── インテルが普及させようとしている、RealSenseカメラなど、新しい技術も積極的に導入していますね。

山下 「こうした“ナチュラルインターフェース”には、いろいろな技術的な課題があります。しかし、簡単・快適な使い方を実現するための一つの答えやあり方にもなると思います。3Dカメラを使い、音声あり、ジェスチャーありで使う。ここを技術として追求していきたいと思いますね」

キッチンなどで手を触れず使える点もアピールしている。

── 2015年のNECPCをひとことで表現するなら?

山下 「なんでしょうね(笑)。(少し考えて)『きっと見つかる新しいLaVie』という、今回のスローガンは、個人的に結構気に入っています」

── ノートのブランドだったLaVieがハードやサービスを含んだNECPCの統一したブランドとなりました。

山下 「やっぱりお客様によりデジタルライフを活用していただくためには、ハードだけではない。NECPCとしてもアプリ、サービスを含めて提供していくことで、活用シーンを広げたいと思います。それを分かりやすく体現するために“LaVieというブランドに統一”していきます」

── 2015年はNECPCにとって大きな転換期になるということでしょうか? オンラインストレージを活用し、分かりやすく写真などのコンテンツが整理できる「My History」も、(料金は少々高めですが)面白いサービスですね。

山下 「アナログのデータをお持ちの方はいっぱいいらっしゃるでしょうし、ソフトとともにNECがやることに意味はあると思っています」

── 本日はありがとうございました。

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