迷った時の「ひとまず雑費」は混乱のもと。科目を作って管理しよう!
「よく使う取引」から項目を選んで科目を自動入力する方法をご紹介しましたが、どうしても「よく使う項目」に当てはまらないケースもあるでしょう。
こういった支出の場合、少額であれば「雑費」として帳簿をつけることになります。ですが、「よくわからないので、とりあえず雑費」という管理をしてしまうと、支出の内訳がわかりにくくなります。これは、経理上あまり良くない状態。
そこで、雑費の中でも特に金額が大きくなる経費がある場合は、新たに科目を作ってそこに分類しましょう。
科目を新たに作る方法は以下のとおりです。
[設定メニュー]をクリックし、[科目の設定]をクリック。
[経費]タブになっていることを確認し、[科目の追加]をクリック。
最下行に空白の行が追加されるので、わかりやすい「科目名」と、その「科目の説明」を入力します。必要に応じて検索キーワードの「サーチキー」を入力し、[登録]をクリック。
「かんたん取引入力」に戻り、「科目」欄を確認してみると、先ほど追加した「コピー・プリント代」という項目が追加されていることが確認できました。
いかがでしたか? 今回は、スマホアプリのbizNote for 弥生オンラインを使って手軽に取引の入力をする方法と、取引入力時の科目の設定方法についてお伝えしました。
パソコンを開くのはちょっと億劫なときでもスマホがあれば日々こまめな入力が可能です。精算前日に「うわぁ、領収書の山!」と頭を抱えることも、きっと激減するはずです!
又吉綾香(またよしあやか)
ニックネーム:あち
経歴:2011年4月に新卒で入社後、量販店営業を2年担当。3年目に大阪支店へ転勤。現在、マーケティング本部営業推進部営業企画課に所属。
業務内容:インストラクター試験の問題やセミナーテキストの作成など、弥生製品をより知っていただくコンテンツ製作を担当。
2015年の個人的目標:4キロダイエットを成功させる。スノボで新しい技をマスターする。
(提供:弥生)
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