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企業向けマネージドサービス。旧Zocaloは「Amazon WorkDocs」に改称

AWSがクラウド型メール&カレンダー「Amazon WorkMail」発表

2015年01月29日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 Amazon Web Services(AWS)は1月28日、企業向けのクラウド型メール&カレンダーSaaS「Amazon WorkMail」を発表した。すでに一般提供しているクラウド型ドキュメント保存/共有サービスやディレクトリサービスなどと連携して動作する。

「Amazon WorkMail」のメール画面(ブラウザからアクセスした場合)

「Amazon WorkMail」のカレンダー画面

 WorkMailは、PCやMac、タブレットのWebブラウザ、「Microsoft Outlook」クライアント、iOS/Androidのネイティブメールアプリ(Exchange ActiveSyncプロトコルをサポートしたもの)から利用できるメールとカレンダーのサービス。標準で1ユーザーあたり50GBのメールストレージ(添付ファイル含む)を利用できる。メール1通あたりの最大サイズは30MBまで。

 また前述のとおり、WorkMailは、ドキュメント保存/共有サービス「Amazon WorkDocs(旧称Amazon Zocalo)」や、ディレクトリサービス「AWS Directory Service」、そのほかID管理、キー管理、メールバックエンドなど、AWSが提供するほかのサービスと連携して動作する。WorkDocsと組み合わせた場合、機密情報を含むドキュメントをメールに添付することなく、コントロール下で配布できる。

 管理者は、AWSの管理コンソールから組織およびユーザーの設定や登録ができる。メールボックスは、管理者が指定したリージョンにのみ保管される。また、送受信するメールにはスパム/マルウェアスキャン処理がなされるほか、保管されるメッセージや連絡先などのデータは暗号化される。

 すでにAWS Directory Service(またはオンプレミスのActive Directory)でディレクトリを構築している場合は、それを利用してすぐにセットアップができる。また利用していない場合は、WorkMailでユーザーを登録していくと、自動的にDirectory Serviceがセットアップされる。

ユーザー/グループの登録画面。AWS Directory ServiceやActive Directoryで構築済みのディレクトリがそのまま利用できる

 本日より、米国東部(北バージニア)リージョン、ヨーロッパ(アイルランド)リージョンでプレビュー版サービスの提供を開始している。30日間の無料試用期間(25ユーザー、1ユーザー50GBまで)があり、それ以降はユーザー単位の従量制課金となる。WorkMailのメールボックス50GBは月額4ドル、WorkMailとWorkDocsを合わせて利用する場合は月額6ドル(WorkMailが50GB、WorkDocsが200GB)としている。

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