フィリップスAV事業を手がけるギブソングループとの連携によりオンキヨー機器も世界へ
オンキヨー、WOOXと業務提携、ヘッドフォンを世界展開
2015年01月28日 17時13分更新
オンキヨーは1月28日、フィリップスのAV事業を展開するウークス(WOOX Innovations)と、オンキヨーブランドのヘッドホンとBluetoothスピーカーの開発および販売において業務提携に合意したと発表した。
ウークスはロイヤル・フィリップスの音響機器事業を担う企業で、2014年には買収によってギブソングループ傘下となった。ギブソンとオンキヨーは2012年に戦略的パートナーシップを締結しており、今回の提携によって、世界で最大のミュージック・ライフスタイルカンパニーになるという、ギブソンブランズの理想を大きく推進することになる。
業務提携により、オンキヨーはウークス製品の日本国内での販売、ウークスはオンキヨー製品を世界で販売することになる。とくにハイレゾ音源やBluetoothスピーカーの普及にともなってオーディオ機器の革新が進み、オンキヨーにとっては世界的に展開する大きな機会となると思われる。