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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第57回

新デザイン&Handoffに対応したiOS版「Chrome」を徹底解説

2015年01月22日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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Chromeの操作をマスターする

 シンプルなUIだが、スマホ搭載ブラウザーとしての機能は網羅している。リンクを長押しして、画像を保存したり、別タブでウェブページを開くといった技はマスターしておこう。また、怪しいウェブページを開くときは、シークレットタブを利用する癖をつけておきたい。

 ぜひ活用したいのがデータ使用量の節約機能だ。この機能を有効にしたChromeでウェブページを開こうとすると、まずはGoogleのサーバーで画像などを圧縮・最適化したデータを端末にダウンロード・表示する。そのため、通信量を抑えることができるのだ。通信量が約半分になるので、外出先でたくさんブラウザーを使う人に加え、通信規制をかけられている状態だったり、通信速度の遅い格安SIMを使っている場合も有効にしておくといいだろう。

URLのリンクを長押しすると、新しいタブやシークレットタブで開くことができる。URLを文字列としてコピーすることも可能

画像のリンクを長押しすると、画像を保存したりGoogle画像検索を行なうことができる

怪しいウェブページを閲覧する場合は、メニューから「新しいシークレットタブ」をタップ

この画面で閲覧している時の履歴やCookieなどは保存されない

タブアイコンをタップすると、ブラッシュアップされた切り替え画面が開く。重なっているウェブページは下にスライドすると展開する。×をタップしたり、右にスライドさせると閉じることができる

シークレットタブを利用している場合、通常のタブとは別に表示される

シークレットタブはすべてのタブを閉じた時点で記録が消去されるので、閲覧後は忘れずに

「設定」→「帯域幅」を開き、「データ使用量を節約」をオンにする

「データ使用量を節約」を開くと、どのくらいの通信量が節約できたか確認できる

次ページでは、「Chromeの同期機能を活用!

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