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tableレイアウトを駆使してレスポンシブメールを制作 (1/3)

2015年02月05日 14時13分更新

文●こもりまさあき、Web Professional編集部

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 マルチデバイス時代に対応したEメール、レスポンシブEメールデザインについてお送りする本連載。今回は、元となるHTMLの「<!-- ここにコンテンツを入れていきます -->」に、ヘッダー、コンテンツ、フッターの各情報ブロックを挿入します。

 以下は、最終回で完成するレスポンシブEメールの基本テンプレート完成イメージです。

01.png

レスポンシブEメールの基本となるテンプレート完成イメージ

情報ブロックをtable要素で挿入する

 横幅580pxで固定したtable要素のtd要素の中<!-- ここにコンテンツを入れていきます -->部分)に、完成イメージのように、

  • ロゴが入るヘッダー領域
  • バナー画像や本文のテキストが含まれるコンテンツ領域
  • ただし書きやコピーライトが含まれるフッター領域

と3分割したコンテンツをHTMLメールに挿入します。

 ヘッダー領域、フッター領域はほぼ固定なので、領域ごとにtable要素で分割します。

 最終的に表示の切り替えのため、横幅を固定する外枠のtable要素にはclass属性「wrapper」、コンテンツのそれぞれのtable要素にはclass属性「content」を追加します。

■コンテンツ部のHTML


<table width="580" cellpadding="20" cellspacing="0" align="center" class="wrapper">
  <tr>
    <td>

        <!-- ここにコンテンツを入れていきます -->

    </td>
  </tr>
</table>

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