このページの本文へ

料金プラン・サービスとも充実のオススメ注目株!!

DMMが本気! “Dモバ”で最新SIMフリースマホ「Ascend Mate7」をお得に使いこなせ!

2015年01月27日 11時00分更新

文● 高橋量

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

8コアCPU搭載で、使い心地が非常に快適な「Ascend Mate7」

 今回のレビューでは、筆者自身が「DMM mobile」で購入した「Ascend Mate7」を使用している。この端末を選んだ理由は、CPUとして8(オクタ)コアの「Hisilicon Kirin 925」を搭載している点だ。4コアのARM Cortex A7(1.3GHz)とARM Cortex A15(1.8GHz)を組み合わせ、状況に応じて利用するコアを切り替える「ヘテロジニアスマルチコア」と呼ばれる仕組みを採用することで、高いパフォーマンスと優れた省電力性能を実現している。筆者のように端末スペックを重視する人にとっては、この上なく魅力的な機種なのだ。

「DMM mobile」で「Ascend Mate7」を一括で購入。本体カラーとしてはシルバーとブラックが用意されているが、今回はブラックを選択した

「CPU-Z」による「Hisilicon Kirin 925」の詳細情報。コア数を表わす「Cores」が「8」となっている

 本来であればまず外観やインターフェースなどについて紹介するところだが、今回は先にベンチマーク結果をご覧いただこう。端末の総合的な性能を計測する「AnTuTu Benchmark v5.5」では「44521」という結果だった。これは大手通信キャリアが扱うスマートフォンよりも優れたスコアだ。3D性能を計測する「3DMark」でも「9249」とかなり高い結果が出ている。さすがに8コアのCPUを搭載しているだけはある。

「AnTuTu Benchmark」ベンチマーク結果

「3DMark」ベンチマーク結果

 「Geekbench 3」では、シングルコアのスコアは「900」とAndroid端末としては十分高めの結果で、マルチコアのスコアも「3290」と非常に優れた結果が出ている。

シングルコアの性能を比較する「Geekbench 3」の「Single-Core Comparison」。ほかのAndroid端末と比較すると、比較的高めの結果

マルチコア時の「Multi-Core Comparison」を見ると、最新モデルの中でも圧倒的に高性能であることがわかる

Javascriptの処理性能を計測する「Google Octane」の結果は「6610」だった

 メモリーは2GBと、標準的な容量だ。実際にメニューやアプリを利用していても、動作がカクついたり処理に時間がかかることはまったくない。システムの使い心地は快適だ。メールやネットの閲覧はもちろん、重めのゲームでもストレスなく使うことができる。スマートフォンに高い処理性能を求めるなら、「Ascend Mate7」一択といえるだろう。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン