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マイクロソフト・トゥディ第127回

マイクロソフトCEO就任2年目のナデラ氏は、何をどう変えるのか

2015年01月16日 07時00分更新

文● 大河原克行

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 2014年2月、サティア・ナデラ(Satya Nadella)氏が米マイクロソフトのCEOに就任してからまもなく1年を経過する。

 2015年4月に創業40周年を迎えるマイクロソフトにとって、ビル・ゲイツ(Bill Gates)氏、スティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏に続く、3代目のCEO。初の米国人以外のCEO就任でもあり、2014年秋にインドに帰国した際には、熱烈な歓迎を受けたという。

2014年秋にインドに帰国した際、熱烈な歓迎を受けた

 日本にも2014年秋に来日し、パートナーなどとの懇親の場にも登場。日本マイクロソフトの社員に対しても直接メッセージを発信し、自らの考え方を示した。

日本のパートナー、顧客などを招いたパーティーでは、会場内を巡りながらほぼほとんどの参加者と名刺交換した

 ナデラCEOが誕生してからのこの1年、マイクロソフトからは数多くの製品が発表された。そして、それらはそれまでのマイクロソフトでは考えられなかったものも含まれる。

 たとえば「Office for iPad」は、それまでWindowsを主軸にビジネスを展開してきたマイクロソフトにとっては、考えられなかった製品。しかも、それを無償で提供することも明らかにした。さらに、Androidタブレット向けにもOfficeを提供。これも無償で公開する。

「Word for iPad」「Excel for iPad」
Andoridタブレット用「Word」「Excel」

 そして、クラウドビジネスを加速。パートナーのクラウドシフトを提案するといった動きも積極化させ、クラウド時代もパートナービジネスを主軸とすることを改めて強調した。

 さらに、米国時間の9月30日には「Windows 10」を投入することを発表。Windows 8の次の製品名に、「9」ではなく「10」をつけたことでも話題を集めた。

9月30日には、「Windows 10」を投入することを発表。この場にナデラCEOはいなかった

 そして、マイクロソフトブランドのタブレットPCである「Surface」においては、「Surface Pro 3」と同時発売が予定されていた8型液晶ディスプレー搭載製品の発売を直前になって中止。差別化ができない製品には厳しい姿勢で対処することも示した。

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