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絡まりにくいフラットタイプもラインアップ

ロジテック、3つの新設計で耐久性10倍のLightningケーブル

2015年01月15日 19時16分更新

文● 花茂未来

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左がフラットタイプの「LHC-UALF」、右が高耐久タイプの「LHC-UALS」

 ロジテックは1月15日、iPhoneやiPod、iPadとパソコンを接続して充電・データ転送ができるLightningケーブルを発表した。

 ラインアップは、絡まりにくいフラットタイプの「LHC-UALF」と、断線しやすいコネクターの付け根部分の耐久力を約10倍にまで高めた高耐久タイプ「LHC-UALS」の2つを用意する。

 フラットタイプケーブルは、コネクター部分にアルミニウムを採用。端子部分は錆に強く信号劣化を抑える金メッキとなっている。カラーはゴールド/シルバー/グレーの3色で、長さは30cmと1.2mから選択可能だ。

 高耐久タイプのケーブルは、内部配線の密度を高めて屈曲に対する耐久性を強化した「高密度配線構造」、外皮にナイロンメッシュを使用しケーブル表面のキズを防止した「ナイロンメッシュケーブル」、通常よりブッシュ(ケーブルと端子の接続部を保護する部分)を長くしてプラグ部分にかかる負担を軽減する「ロングブッシュ構造」という3つの新設計により耐久力を約10倍に高めている。

高耐久タイプ「LHC-UALS」シリーズのレッド。高耐久タイプはいずれもナイロンメッシュケーブルとなっている

 こちらはカラーにブラック/ホワイト/レッドの3色を用意し、長さはフラットタイプと同じく30cmと1.2mから選択可能。

 いずれもAppleが定める性能基準を満たしたライセンスである「Made for iPhone」「Made for iPod」「Made for iPad」を取得済み。価格はオープンで、1月中旬に発売予定だ。

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