内蔵のLED懐中電灯はかなり本格的!
スマホやタブレットに供給できる電力エネルギーは3000mAh(2A)。最新のiPadやiPhone 6への充電もまったく問題ない高スペックだ。本体は金属で完璧にモールドされ、サイズは幅42×奥行き23.5×高さ117mm、本体の重さは実測155g(付属のUSBケーブル含まず)だ。
使用されているリチウムイオンバッテリーは、(仕様書によると)パナソニックの「18650 Li-ion」で、繰り返し500回まで充放電が可能だ。
同じようなLEDランプによる懐中電灯機能を搭載しているUSBモバイルバッテリーは多いが、USBあったかパワーバンクの懐中電灯機能は実力派だ。
パワースイッチを2回早押しすると点灯&消灯し、3回早押しすると点滅&消灯する、分かりやすいインターフェースを採用している。LEDランプの明るさは筆者が持っている懐中電灯機能付きUSBモバイルバッテリーの中では文句なしの最強機種だ。
USBあったかパワーバンクへの充電は5V 1A以上のUSB/ACアダプターを介して壁面のACコンセントや、AC駆動中のノートパソコンのUSBポートから可能だ。約150分で満充電となる。
短辺位置正面の操作パネル左側には5V 2Aの出力(給電)用USBポートとその下に 5V 1Aの入力(充電)用microUSBポートが並ぶ。
右端には電源オン/オフやLED懐中電灯機能やカイロ機能オン/オフのボタンスイッチ、中央には、給電時のバッテリー残量や充電状況、カイロ駆動時のモード状況などを表示するインジケーターランプが配置されている。
USBあったかパワーバンクのカイロ機能には、「低モード」と「高モード」の2つのモードが用意されている。カイロ機能を動作させるには、電源ボタンを5秒以上長押しすることでまず低モードが起動する。低モードはUSBあったかパワーバンクが平均摂氏42度で連続約150分使用できるモードだ。
低モードの駆動時に再度、電源ボタンを一度だけ押すことで、高モードに移行することができる。中央のインジケーターランプの赤いLEDランプが低速の点滅から高速点滅に変るので判断は容易だ。
高モードでは、平均摂氏47度で連続約120分の使用が可能。カイロモードを終了するときは、同じく電源ボタンを5秒以上長押しし、インジケーターランプが消えるのを確認すればいい。
(次ページに続く、「5分で最高温度に! カイロとしてもバッチリの性能」)
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