荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第388回

新年の誰もいない名古屋で猫と出会う

短い冬の日に黒猫とひょっこり対面

　そんな中、一匹だけこっちに興味を持って近づいてくれた猫がいた。そっと近づいても逃げなかったので、近距離からカメラバッグごしにパチリ。

　うん、ここで出会った中で一番苦労してそうな顔をしてる。これからもがんばっていきてください。

（2015年1月 ニコン Nikon1 V3）

　いかん、こんなとこで猫と戯れてたら日が暮れてしまう。冬の日は短いのだ。

　と歩き始めたら、道路を渡ってきた黒猫とひょっこり対面。

とことこと歩いてきた黒猫。道路を渡って歩道に無造作に置かれた花壇（というにはアバウトだけど）に手をかけた瞬間（2015年1月 オリンパス OM-D E-M1）

　閑散とした街や公園に猫だけがいるってのも楽しいもんですな。

　今年もこんな感じでいろんな猫に出会えますように。

筆者紹介─荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい！』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』（ソフトバンク新書）、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』（玄光社MOOK）。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/