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新社長の就任会見で言及

日本HPが10月までに分社化、企業向け事業とPC・プリンター事業の新会社へ

2015年01月08日 20時05分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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米ヒューレット・パッカードのシニアバイスプレジデント、エンタープライズグループ&マネージングディレクター アジアパシフィック&ジャパン担当ジム・メリット氏(左)、日本ヒューレット・パッカードの代表取締役社長に就任した 吉田仁志氏(右)

 1月8日、日本ヒューレット・パッカードは1月1日付けで就任した吉田仁志代表取締役 社長執行役員 エンタープライズグループ事業統括の就任記者会見を開催した。

 会見で、米ヒューレット・パッカードのシニアバイスプレジデント、エンタープライズグループ&マネージングディレクター アジアパシフィック&ジャパン担当ジム・メリット氏は10月を目処に進められている分社化に言及した。

ヒューレット・パッカードは、ITインフラストラクチャやクラウドなどの企業向けの事業を手がける「Hewlett-Packard Enterprise」、PCやプリンター事業を手がける「HP Inc.」の2社に分社化する。

 メリット氏は、「分社化はグローバルの規模でおこない、日本法人についても実施する。分社化によってITの変化に対応し、お客様に貢献し、さらなるバリューを提供できるようにしたい」と話した。ITインフラストラクチャやクラウドなどの企業向けの事業を手がける「Hewlett-Packard Enterprise」、PCやプリンター事業を手がける「HP Inc.」の2社に分社化するという。新会社設立の時期については、10月までに完了させる予定だとした。

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