「U3415W」の本体サイズは、パネル部のみで幅824.7×奥行き73.3×高さ372mmで、重量は8.44kgだ。VESAマウントにも対応している。スタンドは高さを調整でき、最も高くした時の高さが523.7mm、低くした時が408.7mmとなる。スタンド取り付け時の奥行きは216mmだ。
最も高い位置にした状態
高さ408.7mmまで低くできる
ディスプレー本体は大きいが、スタンドの設置面はそれほど広くなく、左右に余裕がある環境ならば極端に大きな机である必要はない。左右への首振りと角度調整が可能なこともあり、設置状況に合わせてユーザーが楽な姿勢を作れるのも魅力的だ。
ほぼ垂直状態で設置するのが一般的には見やすいだろう
低くして角度をつければ見下ろす形でも利用できる
高い位置に設置し下に向ければ展示用としても活躍しそうだ
豊富なインターフェースとサウンドを楽しめるスピーカー
インターフェースは背面に集中しており、ディスプレーの下向きにスピーカーが設置されている。内蔵スピーカーとしてはなかなか音がよく、ゲームや映画鑑賞でも別途スピーカーを用意する必要はなさそうだ。
インターフェースは、MHL端子、HDMI端子、DisplayPort端子、miniDisplayPort端子、DiplayPort Out端子、オーディオ端子、USB 3.0アップストリーム端子×2、USB 3.0ダウンストリーム端子×4が並ぶ。マシンとの接続が容易なのはもちろん、USB接続を必要とする周辺機器との連携もしやすい。
ディスプレー背面にインターフェースを集中させ、スタンドにケーブルマネジメント用のホールを設けている
電源コネクター、MHL端子、HDMI端子、DisplayPort端子、miniDisplayPort端子、DiplayPort Out端子、オーディオ端子、USB 3.0アップストリーム端子×2、USB 3.0ダウンストリーム端子×4が並ぶ
利用にあたって、ディスプレーを単純に接続するだけでなく、本体メニューを一通りチェックしてほしい。色や明るさの設定以外にも細かく設定項目があり、自分好みの表示を追求できるはず。
（次ページ、「PBPモードで分割表示なども可能」に続く）
