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10.1型でキーボード付属「Yoga Tablet 2 with Windows」

ぶら下がりSIMフリー! ウィンドウズ版「Yogaタブ」の魅力

2015年01月08日 09時00分更新

文● きゅう/ASCII.jp編集部

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SIMフリーのWindowsマシンはまだ希少

 最近ではデータはクラウドに置き、ネットワーク越しにアプリを使ったり、さまざまなデータを眺める使い方が一般的になってきた。その意味ではやはり常につながる環境は大変重要だ。

 しかし国内ではLTE機能を内蔵したWindowsタブレットはまだまだ少ない。Wi-Fiモデルでも魅力を感じられるYOGA Tablet 2 with Windowsだが、やはり格安SIMなどと組み合わせて、自由に通信プランが選べるSIMフリー版は魅力的だ。テストはできていないが、海外に持ち出した際も、現地で調達したSIMですぐに通信を開始できるのではないかという期待感がある。

SIMカードスロットの位置は、Android/Windowsとも変わらない。マイクロSIMを斜めから滑らすように差す。差し込み時にズレやすいので、SIMカードのサイズを変えるアダプターなどは使用しないほうがいい(左)。Windows 8.1のGUIにもモバイル接続用の設定が出ている(右)

 LTE版のYOGA Tablet 2は、スタンド、ハング、チルト、ホールドなど、YOGAならではの自由なスタイルでの利用方法に加えて、通信確保の便利さ、容易さがある。そしてWindows搭載であれば、対応できるファイルの形式が幅広く、つながる機器の汎用性も非常に高くなる。ビューアー中心の用途を想定した場合でも、特に仕事で使うのであればOfficeファイルを忠実に表示して、場合によってはその場で軽く編集できたほうがいい。

充電器などはAndroid版と同様。Windowsタブレットを使う目的はやっぱりOfficeという人は多いだろうから、Officeが標準で付属する点はやはりうれしい。

 最近ではAndroidやiPad用のOfficeアプリも出てきているが、やはり安心感ではWindowsである。また上述したハイレゾ音源やメールなどに添付されてくるさまざまな形式のファイルなどを開くことを考えるとメリットが十分にあるだろう。

シリンダー状のヒンジを握ることで、片手でもしっかりもてる。写真やウェブサイトの閲覧にも便利なYOGA Tabletシリーズならではの特徴だ。

 これにディスプレーの見やすさや縦位置での利用しやすさなどが加わる。こうしたYOGA Tablet 2ならではの要素が加わることで、タブレットの可能性も広がっていくだろう。そんな期待感を持たせてくれるのが、YOGA Tablet 2 with Windowsだ。

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