PCからスマホまで大ネタ揃い!?　2015 International CESレポート 第7回

使いやすいのはFirefoxかTIZENか……4Kテレビのトレンドをチェック！

　現地時間6日、ラスベガスで「2015 International CES」が本格的に開幕した。その前日に多くのメーカーが4Kテレビを発表。今年のトレンドがなんとなく見えてきた。各メーカーのブースで展示されている製品を紹介しながら、特徴をまとめてみよう。

AndroidにFirefox……多彩なOSを搭載

OSとしてAndroid TVプラットフォームを採用するソニー「XBR-65X900C」

シャープも一部のモデルでAndroid TVを採用する

パナソニックはFirefox OSを採用するVIERAを投入予定だ

LGは従来から「Web OS」と呼ばれるプラットフォームを採用している

サムスンの4Kテレビは「TIZEN」を採用。さまざまなアプリケーションが利用可能だ

サムスンのテレビでクラウドゲームサービス「PlayStation Now」をプレイ。ネットとの親和性が高くなればテレビの活用の幅が広がる

日本は薄さ、海外はカーブを訴求

ソニーの4Kテレビはスマホ並みの薄さ、ということでスマホと並べて写真を撮る人が続出

シャープの4Kテレビも極薄仕様。日本人にとっては薄さが正義なのか

サムスンやLGはカーブド（Curved）なテレビを訴求

ハイアールやハイセンスといった家電メーカーもカーブドテレビをアピールする

画質の進化を強調

ソニーのBRAVIAに新たに採用される「X1」プロセッサー。4K画像処理用の回路のようだ

シャープは「Beyond 4K Ultra HD」を訴求。4Kを超える高精細さをアピールする

「SUHD TV」として自社の4Kテレビの高精細・高画質をアピールするサムスン

■関連サイト

• 2015 International CES公式サイト（英語）
• シャープ
• パナソニック
• サムスン エレクトロニクス
• LGエレクトロニクス