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2014年に発売されたスマホを振り返る 第3回

2014年のスマホ全機種を総チェック!【ドコモ編】

2015年01月11日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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MIL規格準拠の超タフネススマホ
サムスン電子「GALAXY S5 Active SC-02G」

 GALAXY S5の高性能はそのままに、MIL規格に準拠し、防水/防塵/耐衝撃/耐温度/耐湿度などハードな状況で利用できるラグド系スマホ。ディスプレーは5.1型有機EL(1080×1920ドット)、CPUは2.5GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 801)、メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GB。さらにリアカメラは1600万画素で、VoLTEにも対応する。

 サイドに用意された「Active Key」が特徴で、よく使うアプリをすぐに起動できる。メインのボタン類も出っ張りがあるハードキーで、濡れた手や手袋を付けた状態でも操作しやすい。発売日は2014年10月4日。

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サムスン電子「GALAXY S5 Active SC-02G」

最強カメラとハイレゾオーディオ対応!
ソニーモバイル「Xperia Z3 SO-01G」

 ボディーデザインはXperia Z1/Z2と続く、「オムニバランスデザイン」を継承しつつ、周囲のフレームがラウンド形状になり、軽量化されたのが特徴的。スペックを見ると、ディスプレーは5.2型(1080×1920ドット)、CPUは2.5GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 801)、メモリーは3GB、内蔵ストレージが32GB、バッテリーは3100mAhと文句ナシのハイスペック。IP65/IP68相当の防水・防塵に対応し、さらにVoLTEも利用可能だ。

 カメラが大幅に進化しており、リアカメラは2070万画の「Exmor RS for mobile」を採用。広角25mmの新Gレンズ、電子式手ブレ補正機構、ISO 12800という高感度撮影ができる。また、前モデルのXperia Z2では、外付けDAC経由でのハイレゾ音源再生だったが、Xperia Z3は外部DAC不要でハイレゾ音源に対応した。発売日は2014年10月23日。

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ソニーモバイル「Xperia Z3 SO-01G」

サイドスクリーンの衝撃!
サムスン電子「GALAXY Note Edge SC-01G」

 5.4型有機ELディスプレー(1440×2560ドット)に加え、右側面部分に+0.2型分(+160ドット)のエッジスクリーンを持つ、インパクトがあるデザインが特徴の1台。このエッジスクリーンはアプリランチャーとしてアイコンを並べたり、動画アプリで再生ボタンを表示したりと、これまでのスマホにないUIを実現している。

 CPUは2.7GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 805)、メモリーは3GB、内蔵ストレージは32GB。さらにLTEの周波数はドコモのクアッドバンドに加えて、700MHzやTD-LTEにも対応しているので、より広いエリアでのLTE国際ローミングも利用できる。発売日は2014年10月23日。

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サムスン電子「GALAXY Note Edge SC-01G」

小さなボディーに最新スペック!
ソニーモバイル「Xeria Z3 Compact SO-02G」

 Xperia Z3 Compactは4.6型液晶(720×1280ドット)ながら、狭額縁デザインにより、約65×127×8.6mmと最近のモデルにしてはかなりコンパクトにまとまっているのが最大の特徴。それでいてスペックはCPUが2.5GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 801)、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GBとかなりの高性能。カメラにXperia Z3と同じ約2070万画素CMOSを採用し、ISO 12800の高感度に対応する。

 VoLTEにも対応し、スマホ単体でのハイレゾ音源再生が可能になり、バッテリー容量も2600mAhと大容量だ。もちろん防水・防塵にも対応している。発売日は2014年11月12日。

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ソニーモバイル「Xeria Z3 Compact SO-02G」

5.5型でIGZO液晶搭載!
シャープ「AQUOS ZETA SH-01G」

 ドコモ冬モデルで最大の5.5型フルHD(1080×1920ドット)のIGZO液晶を搭載。狭額縁の「EDGEST」デザインで、横幅約76mmというスリムさを実現している。カメラは従来モデルから大幅にチューニングされ、画素数は1310万と最近のモデルの標準値だが、光学式手ブレ補正機能を搭載し、静止画のみならず、動画撮影時でも手ブレを抑えた撮影が可能になった。

 また、端末の各種センサーを利用し、スマホが感情的にユーザーに話しかけるというシャープ独自の「エモパー」と呼ばれる機能を搭載。バッテリーが減少したり、端末を落下させた場合などに、人格を持っているかのようにコメントしてくれる。 発売日は2014年11月14日。

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シャープ「AQUOS ZETA SH-01G」

スペック番長が帰ってきた!
富士通「ARROWS NX F-02G」

 5.2型液晶でWQHD解像度(1440×2560ドット)を誇るモデル。画素密度は驚異の570ppiで、IPSパネル特有の広視野角に加えて、外光に合わせて画面を見やすく自動調整する「スーパークリアモード」も搭載している。また、ARROWSといえばハイスペックがウリだが、このモデルも抜かりはない。CPUは2.3GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 801)、メモリー3GB、内蔵ストレージは32GB、リアカメラはソニー製「Exmor RS for mobile」による2070万画素を搭載している。

 前モデルで好評だったジャストシステムの日本語入力「Super ATOK ULTIAS」も引き続き搭載されており、さらにアプリや動画などを従来比約3倍のスピードでダウンロードできる「高速ダウンロード」など、目玉機能が多い端末になっている。発売日は2014年11月19日。

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富士通「ARROWS NX F-02G」


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