完全にフラットな状態で使えるのが魅力
まずは、HORIZON 2とHORIZON 2eの外観から見ていきたい。
HORIZON 2/2eは、液晶一体型パソコンの一種ではあるが、スタンドの構造が独特で、本体も薄くデザインされている。スタンドを収納する(本体側に倒す)と、完全にフラットな状態となる。見た目は、液晶一体型パソコンというよりは、大きなタブレットPCと呼ぶ方がふさわしい。
左がHORIZON 2で、右がHORIZON 2e。
本体サイズと重量は、HORIZON 2が幅669×奥行408×高さ20mm/約7.6kg、HORIZON 2eが幅526×奥行319×高さ40mm/約4.6kgである。両製品ともバッテリーを内蔵しており、バッテリーで約3時間の駆動が可能なので、他の部屋で使いたくなった場合など、ACアダプターを外してそのまま持って行ける。
またHORIZON 2とHORIZON 2eのスタンドは、上で述べたフラットな状態から、ほぼ垂直に近い状態まで、自由な角度に調整できるので便利だ。
●HORIZON 2の外観をチェック
Lenovo HORIZON 2の前面(左)。Lenovo HORIZON 2の背面(右)。スタンドが搭載されている。背面の溝にスタンドを収納することで、完全にフラットな状態で利用できることが特徴だ。
Lenovo HORIZON 2の右側面。音量ボタンと電源ボタンが用意されている
Lenovo HORIZON 2の左側面。HDMI入力とUSB 3.0×3、マイク/ヘッドホン端子、電源ジャックが用意されている
Lenovo HORIZON 2のスタンドの角度は自由に変更できる
スタンドを倒して溝に収納すると、完全にフラットな状態になる。こちらは底面側。
こちらは天面側である。
完全にフラットにした状態のLenovo HORIZON 2の右側面。
USB端子などは片側にまとめられている。
●HORIZON 2eの外観をチェック
Lenovo HORIZON 2eの前面(左)。HORIZON 2の弟分といったモデルであり、外観もよく似ている。Lenovo HORIZON 2eの背面(右)。こちらもスタンドが搭載されているが、HORIZON 2よりもスタンドの幅が広くなっている。またスタンドが溝に収納されるのではなく、上側に折りたたむことで、ヒンジ部分の出っぱりと高さが合うようになっている。
Lenovo HORIZON 2eの右側面。音量ボタンと電源ボタンが用意されている。
Lenovo HORIZON 2eの左側面。6in1メディアカードリーダーとマイク/ヘッドホン端子、USB 3.0×3、HDMI入力、電源ジャックが用意されている。
HORIZON 2と同様に、Lenovo HORIZON 2eのスタンドの角度は自由に変更できる。
スタンドを上側に倒すと、完全にフラットな状態になる。こちらは底面側。
こちらは天面側である。
完全にフラットにした状態のLenovo HORIZON 2eの右側面。