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マイクロソフト・トゥディ 第125回

日本マイクロソフト広報全面協力! 「なんでもベスト3」で2014年を振り返る

2014年12月27日 09時00分更新

文● 大河原克行

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 2014年はマイクロソフトにとって激動の1年であった。

 なかでも、2014年2月、米マイクロソフトのCEOとしてサティア・ナデラ氏が就任。約40年という歴史を持つマイクロソフトにおいて、3代目となるCEOが誕生したことに大きな注目が集まった。

2014年2月、米マイクロソフトのCEOとしてサティア・ナデラ氏が就任

 そして、新CEO就任以降の施策は矢継ぎ早だった。

 「クラウドファースト」、「モバイルファースト」の方針を打ち出し、Office for iPadをはじめとするマルチデバイスに対応した戦略を推進。それまでのWindowsを軸とした事業姿勢を大きく転換。セールスフォース・ドットコムやDropboxといった競合と目される企業との提携を発表するなど、その動きはこれまでの常識を大きく覆すものばかりだ。

「クラウドファースト」、「モバイルファースト」の方針を打ち出し、Office for iPadをはじめとするマルチデバイスに対応した戦略を推進。それまでのWindowsを軸とした事業姿勢を大きく転換した

米マイクロソフト サティア・ナデラ(Satya Nadella)CEO(写真左)、米セールスフォース・ドットコム マーク・ベニオフ(Marc Benioff)会長兼CEO(写真右)

 そして、Windows XPサポート終了に伴う、新たなWindows環境へのシフトは空前のPC需要を生み出したほか、来年の出荷に向けてWindows 10を発表し、Windows 9を飛ばしたネーミングにも話題が集中した。

Windows XPサポート終了に伴う、新たなWindows環境へのシフトは空前のPC需要を生み出した

9月30日(米国時間)に次期Windowsとなる「Windows 10」を発表。Windows 9を飛ばしたネーミングにも話題が集中した

 さらに、Xbox Oneの国内発売、日本のデータセンターの開設、「すごい!」とのキャッチフレーズで販促活動に取り組む日本独自のSKUとなるOffice Premiumの発売など、日本ならではの動きにも注目が集まった。

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