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【2014年AV機器】Bluetoothスピーカーが大流行!? 4Kテレビは10万円台に! 

2014年12月30日 15時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

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ハイレゾ製品が拡大するオーディオ業界

世界最小のハイレゾプレーヤーをうたう、ソニー「ウォークマン A」シリーズ

世界最小のハイレゾプレーヤーをうたう、ソニー「ウォークマン A」シリーズ

 オーディオ業界も“ハイレゾ”という高解像音源で沸いた。ハイレゾ自体は昨年から盛り上がってきたが、2014年にJEITA(電子情報技術産業協会)がハイレゾ音源の定義を公開。ロゴについても統一していく方向だ。

 製品では、ソニーがハイレゾ対応の小型&低価格プレーヤー「ウォークマン A」シリーズを投入し、さらに話題性が高まっている。

 ハイレゾ音源についても、moraが本格的に音源の配信を開始するなど、急速に楽曲数が増えてきている。

頻繁に開催されるオーディオイベントには人、人、人……

日本オーディオ協会が主催する「オーディオ・ホームシアター展 2014」(音展)

日本オーディオ協会が主催する「オーディオ・ホームシアター展 2014」(音展)

 そんな熱気のある市場だけに、オーディオ関連イベントが頻繁に開催。来場者の数もかなり多い傾向にある。

コンパクトサイズ&大迫力のBluetoothスピーカーが人気に!

コンパクトサイズながら大出力を実現したソニーのBluetoothスピーカー「SRS-X3」

コンパクトサイズながら大出力を実現したソニーのBluetoothスピーカー「SRS-X3」

 ハイレゾ以外で盛り上がりを感じたのはBluetoothスピーカー。2013年にボーズが発売したポータブルスピーカー「SoundLink Mini Bluetooth speaker」がヒットし、それからBluetoothスピーカーの快進撃が続いている。この勢いは2015年も続きそうな雰囲気だ。

イヤフォン/ヘッドフォンは高音質志向へシフトか?

オーディオテクニカ「ATH-MSR7」は、ハイレゾ対応をうたう同社の主力製品

オーディオテクニカ「ATH-MSR7」は、ハイレゾ対応をうたう同社の主力製品

 もちろん、イヤフォン/ヘッドフォンの人気も健在。2014年は低価格な製品を使っていたユーザーが高音質な製品へシフトする傾向が顕著で、音質をウリにする製品が多数登場した。

「radiko」の全国展開や「Technics」の復活も話題に

パナソニックが復活を宣言したオーディオブランド「Technics」

パナソニックが復活を宣言し、注目を集めたオーディオブランド「Technics」

 そのほか、「radiko」の全国聴取が可能になったり、パナソニックがオーディオブランド「Technics」を復活させるなど、興味をそそる話題も多かった。2015年はどんな製品・サービスが登場するのか、大いに期待したいところだ。

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